COBOL2002 操作ガイド


6.4.7 属性の設定

〈この項の構成〉

(1) 属性の設定方法

属性エディタウィンドウを使って属性に値を設定します。

属性項目は,次に示す4種類のどれかの方法で設定できます。

(a) キーボードから値を入力する方法

  1. 属性エディタウィンドウで,設定したい属性項目のリスト2の部分を選ぶ。

    次のように,項目が選択され,リスト2の部分が入力状態になります。

    [図データ]

    次の操作方法でも,入力状態になります。

    • 項目のリスト1の部分をダブルクリックする

    • カーソルキーなどで項目を選択し,[Tab]キーを押す

  2. リスト2の部分に,キーボードで値を入力する。

    入力された内容に従って,値が設定,または変更されます。

(b) ドロップダウンリストから値を選択する方法

  1. 属性エディタウィンドウで,設定したい属性項目のリスト2の部分を選ぶ。

    次のように,項目が選択され,リスト2の部分にドロップダウンリストが表示されます。

    [図データ]

    次の操作でも,ドロップダウンリストを表示できます。

    • カーソルキーなどで項目を選択し,[Tab]キーを押す

  2. ドロップダウンリストから値を選ぶ。

    選んだ内容に従って,値が設定,または変更されます。

    なお,ドロップダウンリストから値を選ぶ項目では,項目を選択した状態でリスト1の部分をダブルクリックすると,ドロップダウンリストの選択肢が順に表示・設定できます。設定したい値が表示されるまで,ダブルクリックしてください。

(c) キーボードからの入力,またはリストからの選択によって値を設定する方法

  1. 属性エディタウィンドウで,設定したい属性項目のリスト2の部分を選ぶ。

    次の図のように,項目が選択され,リスト2の部分にドロップダウンリストが表示されます。また,リスト2の部分は,キーボードから属性を入力できる状態になります。

    [図データ]

    次の操作でも,ドロップダウンリストを表示できます。

    • カーソルキーなどで項目を選択し,[Tab]キーを押す

  2. ドロップダウンリストから値を選ぶか,キーボードで値を入力する。

    選んだ内容,または入力した内容に従って,値が設定,または変更されます。

    次の図は,キーボードから値を入力する例です。

    [図データ]

    なお,ドロップダウンリストで値を設定する項目では,項目を選択した状態でリスト1の部分をダブルクリックすると,ドロップダウンリストの選択肢が順に表示・設定できます。設定したい値が表示されるまで,ダブルクリックしてください。

(d) ダイアログボックスを使って設定する方法

  1. 属性エディタウィンドウで,設定したい属性項目のリスト2の部分を選ぶ。

    ダイアログボックスが表示されます。

    次の図は,HELP句の設定ダイアログボックスが表示された例です。

    [図データ]

  2. ダイアログボックス中の「指定あり」チェックボックスをオンにする。

    ダイアログボックス内の項目が設定できる状態になります。

  3. ダイアログボックスで属性を設定して,[OK]ボタンを選ぶ。

    属性が設定されます。

    ダイアログボックスを使って値を設定すると,設定された項目のリスト2の部分に,次のように「指定あり」と表示されます。

    [図データ]

    ダイアログボックスで設定した内容を無効にしたい場合は,もう一度ダイアログボックスを開き,「指定あり」チェックボックスをオフにします。

(2) 属性項目の編集

属性エディタウィンドウに表示される属性のうち,キーボードから直接値を入力できる項目では,テキストの切り取り,コピー,貼り付け,および入力のキャンセルができます。テキストの切り取り,コピー,および貼り付けは,クリップボードを利用して実行されます。