COBOL2002 操作ガイド


6.5 COBOLソースファイルの生成

定義した画面から,WINDOW SECTIONまたはSCREEN SECTION用のデータ部のCOBOLソースファイルを生成する方法を説明します。COBOLソースファイルは,固定形式および自由形式のどちらでも出力できます。

画面定義は,自由形式のCOBOLソースを次の形式で生成します。
  • 1行の最大長は80バイトです。

  • コメント行は,行中の最初の文字位置に「*」が生成されます。

  • 定数の連結演算子には「&」が生成されます。

  1. [ファイル]メニューから[COBOL生成]を選ぶ。

    生成先を指定するダイアログボックスが表示されます。

  2. ファイル名テキストボックスに生成先のファイル名を入力する。

    ファイルの種類が固定形式(*.cbl,*.cob,*.ocb)の場合は[オプション]ボタンで一連番号を付けるように指定できます。一連番号の指定方法については,「6.6.1 環境設定」を参照してください。

  3. [保存]ボタンを選ぶ。

    COBOLソースファイルが生成されます。

    拡張子が指定されていない場合は,(.cbl)または(.cbf)が仮定されます。

注意事項

エラーは,1フィールド内の属性間の範囲だけでチェックされます。このため,生成したCOBOL原始プログラムには,他フィールドや他データ項目間のエラー(SOURCE句に指定したデータ項目がないなど)が残ることがあります。