COBOL2002 操作ガイド


6.4.5 表要素の編集

表要素は,フォームエディタウィンドウで編集します。表要素を編集するには,対象となる表要素が選択状態である必要があります。表要素を選択するには,フォームエディタウィンドウで表を選択します。マウスでポイントした表要素が,ほかの表要素と異なる色で強調され,選択状態になります。

なお,表を複数選択している場合は,表要素を編集できません。

〈この項の構成〉

(1) 表要素の追加

表要素は,フォームエディタウィンドウで追加します。

表を複数選択している場合には,表要素を追加できません。

  1. 表要素を追加したい表を選ぶ。

    指定した表要素が選択状態になります。

  2. [作表]メニューから[表要素の追加]を選ぶ。

    指定した表要素の後ろに,1バイトの新しい表要素が追加されます。

(例)

[図データ]

(2) 表要素の移動

表要素は,フォームエディタウィンドウで移動します。

表を複数選択している場合には,表要素を移動できません。

  1. 移動したい表要素を選ぶ。

  2. [作表]メニューから[表要素の切り取り]を選ぶ。

    選択状態の表要素は削除され,一時的に記憶されます。

  3. 移動先を選ぶ。

  4. [作表]メニューから[表要素の貼り付け]を選ぶ。

    指定した表要素の後ろに,一時的に記憶されていた表要素が貼り付けられます。

(3) 表要素の複写

表要素は,フォームエディタウィンドウで複写します。

表を複数選択している場合には,表要素を複写できません。

  1. 複写したい表要素を選ぶ。

  2. [作表]メニューから[表要素のコピー]を選ぶ。

    選択状態の表要素は一時的に記憶されます。

  3. 複写先を選ぶ。

  4. [作表]メニューから[表要素の貼り付け]を選ぶ。

    指定した表要素の後ろに,一時的に記憶されていた表要素が貼り付けられます。

(4) 表要素の削除

表要素は,フォームエディタウィンドウで削除します。

表を複数選択している場合には,表要素を削除できません。

  1. 削除したい表要素を選ぶ。

  2. [作表]メニューから[表要素の削除]を選ぶ。

    削除を確認するダイアログボックスが表示されます。

  3. [OK]ボタンを選ぶ。

    選択状態の表要素は削除されます。削除された表要素の後続の表要素は前詰めに移動します。