4.10.6 保存の設定
[保存]タブを選んで表示されるページを次に示します。ここでは,ファイルの保存方法について設定します。
- 〈この項の構成〉
(1) 保存タブの説明
(a) ファイルの設定
- バックアップの作成
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バックアップを作成したいとき指定します。バックアップは,ソースファイルのオープン時に,同じフォルダにあるバックアップファイル(同じファイル名に拡張子(.bak)を付けたファイル)に保存されます。すでにバックアップファイルがある場合は,そのファイルを上書きします。
- 自動保存
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自動的に保存したいとき指定します。保存する場合は,保存間隔を指定できます。保存先は,同じフォルダにある,元のファイル名の拡張子の最後に「~」(チルダ)を付けたファイルです。元の拡張子が3文字の場合は,最後の文字を「~」(チルダ)にしたファイルに保存されます。
- UNIX形式の改行コードで保存する
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UNIX用のソースファイルで保存したいときに指定します。
この項目を指定した場合は,UNIXで一般的な改行コード(X'0A')が使用されます。指定しない場合は,MS-DOS,Windowsで一般的な改行コード(X'0D0A')が使用されます。
(b) エディタの設定
- 開いているファイルを記憶する
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COBOLエディタの終了時に,開いているファイルの状態を記録しておきたいときに設定します。ファイルの状態を記録しておくと,次にCOBOLエディタを起動したときに,前回編集していたファイルが自動的に開かれます。
(c) VOS3 COBOL85の設定