COBOL2002 操作ガイド


1.7.2 ユーザインタフェースの設定

開発マネージャでは,ショートカットキーの割り当てと,メッセージウィンドウの表示を変更できます。変更方法を次に示します。

  1. 開発マネージャのウィンドウの[ツール]メニューから[開発マネージャのユーザカスタマイズ]の[ユーザインタフェース]を選ぶ。

    カスタマイズダイアログボックスが表示されます。

  2. 変更したい項目のタブを選び,表示されるページで設定を変更し,[OK]ボタンを選ぶ。

    ダイアログボックスでの設定内容が開発マネージャに反映されます。

次に,各タブを選ぶと表示されるページごとに設定する内容について説明します。

〈この項の構成〉

(1) ショートカットキーの設定

ショートカットキーは,[キーボード]タブを選んで表示されるページで設定します。

[図データ]

分類

コマンドの分類を選びます。

コマンド

キーを割り当てるコマンドを選びます。

現在の割り当て

「追加するショートカットキー」で指定したキーに,現在割り当てられている機能が表示されます。

追加するショートカットキー

ショートカットキーを指定します。

説明

「コマンド」で選んだコマンドの説明が表示されます。

現在のキー

「コマンド」で選んだコマンドに,現在登録されているショートカットキーが表示されます。

(a) ショートカットキーの登録

  1. 「分類」および「コマンド」から,ショートカットキーを登録したいコマンドを指定する。

    指定したコマンドに現在登録されているショートカットキーが「現在のキー」に表示されます。

  2. 「追加するショートカットキー」にフォーカスを合わせて,割り当てるショートカットキーをキーボードから入力する。

    「追加するショートカットキー」に,入力したキーが表示されます。また,「現在の割り当て」には,そのキーに現在割り当てられているコマンドが表示されます。この時点では,まだショートカットキーが登録されていません。

  3. [割り当て]ボタンを選ぶ。

    ショートカットキーが登録されます。

規則
  • 次のキーをショートカットキーとして使用できます。

ショートカットキーとして使用できるキー
  • [0]〜[9],[A]〜[Z],[F1]〜[F12]キー

  • 上記のキーと,[Shift],[Ctrl],または[Alt]キーの組み合わせ

  • 一つのキーには,コマンドを一つだけ割り当てられます。すでにコマンドを割り当てているキーに,別のコマンドを割り当てた場合,新しい割り当てが有効となり,古い割り当ては削除されます。

(b) ショートカットキーの削除

  1. 「分類」および「コマンド」に,ショートカットキーを削除したいコマンドを指定する。

    指定したコマンドに現在登録されているショートカットキーが「現在のキー」に表示されます。

  2. 削除したいショートカットキーを「現在のキー」から選び,[削除]ボタンを選ぶ。

    ショートカットキーが削除されます。

(c) ショートカットキーの初期化

  1. [リセット]ボタンを選び,[OK]ボタンを選ぶ。

    開発マネージャに登録したすべてのショートカットキーが初期化されます。

(2) メッセージウィンドウの表示の設定

開発マネージャのメッセージウィンドウの表示は,[メッセージウィンドウ]タブを選んで表示されるページで設定します。

[図データ]

フォント

メッセージウィンドウで使用する文字フォントを設定します。

配色

メッセージウィンドウに表示されるメッセージの色を,メッセージ種別ごとに設定します。

サンプル

現在設定されているフォント,配色での表示例が表示されます。

(a) フォントの設定方法

  1. フォントの設定ボタンを選ぶ。

    フォントを設定するダイアログボックスが表示されます。

  2. フォント名,スタイル,サイズ,および書体の種類を選択して[OK]ボタンを選ぶ。

    フォントが設定されます。

(b) 配色の設定方法

  1. 配色の項目名横のボタンを選ぶ。

    色の設定ダイアログボックスが表示されます。

  2. 色を選んで[OK]ボタンを選ぶ。

    なお,任意の色を指定するには,色の設定ダイアログボックスの[色の作成]ボタンを選び,拡張されたダイアログボックスで色を作成してください。