COBOL2002 操作ガイド


1.7.1 動作オプションの設定

開発マネージャの動作オプションは,動作オプション設定ダイアログで設定します。動作オプションの設定方法を次に示します。

  1. 開発マネージャのウィンドウの[ツール]メニューから[開発マネージャの動作オプション]を選ぶ。

    動作オプション設定ダイアログが表示されます。

  2. 必要な動作オプションを設定し,[OK]ボタンを選ぶ。

    動作オプションが設定されます。

次に,このダイアログボックスで設定する内容について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 全般

[図データ]

(a) 全般

ビルド時に,重大エラー以上が生じた場合にビルド処理を中断する

この項目を指定した場合,ビルド,クイックビルド,またはリビルド中に回復不能エラー,および重大エラーが発生したとき,ビルド処理が中断されます。

この項目を指定しない場合,回復不能エラー,および重大エラーが発生してもビルド処理を続行します。

ビルド前に,編集中のファイルを自動保存する

この項目を指定した場合,ビルド,クイックビルド,またはリビルドを実行すると,編集中のファイルをすべて自動保存してからビルド処理を開始します。

この項目を指定しない場合,ビルド,クイックビルド,またはリビルドを実行すると,編集中のファイルを保存するかを確認するダイアログボックスが表示されます。

ツリービューウィンドウに,コメントを表示する

この項目を指定した場合,プロジェクト,ソースファイル,または依存ファイルに設定したコメントが開発マネージャのツリービューウィンドウに表示されます。

この項目を指定しない場合,プロジェクト,ソースファイル,または依存ファイルにコメントが設定されていても,ツリービューウィンドウには表示されません。

起動時に,前回開いたプロジェクトマスタファイルを開く

この項目を指定した場合,開発マネージャを起動すると,自動的に前回終了時に開いていたプロジェクトマスタファイルが開かれます。

(b) ツールバーの表示

開発マネージャのツールバーの表示の有無を指定します。

ツールバーには次の4種類があります。表示の有無は,ツールバーごとに指定できます。

  • プロジェクト管理

  • ビルド処理

  • ツール

  • ウィンドウ