COBOL2002 操作ガイド


1.2 開発マネージャの起動と終了

開発資源をプロジェクトとして管理したり,各種支援ツールを利用したりするために開発マネージャを起動します。

〈この節の構成〉

(1) 開発マネージャの起動方法

開発マネージャの起動方法を説明します。

ウィンドウには,プロジェクトマスタファイル名,プロジェクトマスタを構成するプロジェクト名,およびプロジェクトを構成するファイル名が表示されます。プロジェクトを構成するファイルは,ソースファイル,依存ファイルなど,ファイルの種類に応じて分類されたツリー構造で表示されます。

開発マネージャは同時に二つ以上起動できます。ただし,一つのプロジェクトマスタファイルは,複数の開発マネージャから同時に開けません。

補足事項

開発マネージャの起動と同時に,前回編集したプロジェクトマスタファイルを自動的に開くように設定できます。詳細は,「1.7.1 動作オプションの設定」を参照してください。

(2) 開発マネージャの終了方法

開発マネージャの終了方法を説明します。

注意事項

開発マネージャを終了する場合,プロジェクトマスタが開いているときは,まずプロジェクトマスタが閉じられます。プロジェクトマスタに設定した情報を保存していない場合には,プロジェクトマスタファイルを保存するかどうかを問い合わせるダイアログボックスが表示されます。