ここでは，既存の文書管理オブジェクトにアクセスするインターフェースの取得について説明します。

DbjDocSpaceインターフェースから取得できる，文書管理オブジェクトを操作するためのインターフェースは，次のとおりです。

• DbjObjインターフェース
• DbjObjListインターフェース
• DbjLinkObjListインターフェース

これらのインターフェースについては，「1.10　文書管理オブジェクトの操作」を参照してください。

ここでは，検索で取得したOIIDを基に，DbjObjインターフェースを取得する例を示します。

　
// 文書管理オブジェクトにアクセスするインターフェースを取得する例
　
  // docspc：DbjDocSpaceインターフェース
　
//OIIDをresultに取得する
DbjResultSet result = docspc.executeSearch(
    "SELECT dmaProp_OIID  FROM DV  WHERE Number = 100", // edmSQL文
    null,
    null );
　
result.next();
　
//resultで取得したOIIDを基にDbjObjインターフェースを取得する
String oiid = result.getStringVal(0);
DbjObj obj = docspc.createObjConnection(oiid);