Hitachi

Hitachi IT Operations Director 導入・設計ガイド


4.5.8 推奨ディスク容量の目安

Hitachi IT Operations Directorで管理するすべてのデータ(操作ログを含む)の推奨ディスク容量の目安を次の表に示します。推奨ディスク容量の目安は、取得する操作ログの種類によって異なります。

すべての操作を取得対象とする場合

管理対象の機器(台)

推奨ディスク容量(ギガバイト)※1

1年※2

2年※2

3年※2

4年※2

5年※2

100

214

222

230

238

246

500

220

228

236

244

252

1,000

236

252

268

284

300

注※1 想定環境に従って、1日当たりに発生するデータ量に変化がなく、毎日継続してデータが蓄積された場合を想定した値です。

注※2 操作ログの保管期間です。1年当たり240日分(20営業日/月)のデータ量として計算しています。

情報漏えいに係わりの深い操作だけを取得対象とする場合

管理対象の機器(台)

推奨ディスク容量(ギガバイト)※1

1年※2

2年※2

3年※2

4年※2

5年※2

100

205

206

206

207

208

500

206

206

207

207

208

1,000

207

208

209

210

211

注※1 想定環境に従って、1日当たりに発生するデータ量に変化がなく、毎日継続してデータが蓄積された場合を想定した値です。

注※2 操作ログの保管期間です。1年当たり240日分(20営業日/月)のデータ量として計算しています。

推奨ディスク容量を算出する際の想定環境を次の表に示します。

項目

想定環境

機器

  • 部署や設置場所などのグループが100種類作成されている。

  • 除外対象の機器は、管理対象の機器の15%の台数がある。

  • 管理対象の機器1台当たり、インストールされているソフトウェア(インストールソフトウェア)が300個ある。

  • 管理対象の機器1台当たり、適用されている更新プログラムが300個ある。

  • 管理対象の機器1台当たり、適用されていない更新プログラムが100個ある。

操作ログ

  • 情報漏えいに係わりの深い操作だけを取得対象にする場合、操作ログは1台当たり120件取得される。

  • すべての操作を取得対象にする場合、操作ログは1台当たり2,000件取得される。

  • [自動取り込みされる操作ログの格納期間]に、30日が指定されている。

  • 200台のコンピュータ3か月分(20営業日/月)の操作ログが手動取り込みされている。ただし、管理対象のコンピュータが100台の場合は、100台分の操作ログが手動取り込みされている。

  • 操作ログの定期エクスポートは実施していない。

資産

  • ハードウェア資産情報(USBデバイスを除く)は、管理対象の機器の台数の2倍の件数が登録されている。

  • ハードウェア資産情報(USBデバイス)は、100件登録されている。

  • 管理ソフトウェア情報は、500件登録されている。

  • ソフトウェアライセンス情報は、100件登録されている。

  • 契約情報は、100件登録されている。

なお、各資産情報には、サイズの大きいファイルが多数登録されていないことを仮定しています。サイズの大きいファイルを多数登録して管理する場合は、上の2つの表に記載した値とは別に十分な容量を確保してください。

配布

パッケージは、10ギガバイト分が登録されている。

イベント

管理対象の機器1台当たり、1日に250件発生する。

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