Hitachi

Hitachi IT Operations Director 導入・設計ガイド


2.11.10 Hitachi IT Operations Analyzerから取得される情報

Hitachi IT Operations Analyzerと連携している場合に、Hitachi IT Operations Analyzerから取得される機器情報と、Hitachi IT Operations Directorのハードウェア資産情報との対応を次の表に示します。

取得される機器情報

登録されるハードウェア資産情報

説明

名称

機器名称

機器の名称が設定されます。

この値をマッピングキーにして、定期的に情報が更新されます。

登録日時

ハードウェア資産情報が登録された日が設定されます。

更新日時

ハードウェア資産情報が更新された日が設定されます。

資産状態

ハードウェア資産情報の新規登録時は、「未設定」が設定されます。

ノート

説明

各機器の[ノート]タブに保存された情報が設定されます。

機器種別

機器種別

Hitachi IT Operations Analyzerで判別された機器種別(サーバ、PC、またはネットワーク装置)が設定されます。

モデル

モデル

機器のモデルが設定されます。

メーカー

メーカー

機器のメーカーが設定されます。

シリアルナンバー

シリアルナンバー

機器のシリアルナンバーが設定されます。

プロセッサ

CPU

サーバの場合に、CPU名が設定されます。CPUを複数持つ機器の場合は、そのうち一つのCPU名が設定されます。

メモリ

メモリ

サーバの場合に、メモリのサイズが設定されます。

ドライブ容量

ハードディスク

サーバまたはストレージの場合に、ハードディスクの合計サイズが設定されます。

IPアドレス

IPアドレス

IPアドレスが設定されます。IPアドレスを複数持つ機器の場合は、そのうち一つのIPアドレスが設定されます。

MACアドレス

MACアドレス

サーバまたはスイッチの場合に、MACアドレスが設定されます。MACアドレスを複数持つ機器の場合は、そのうち一つのMACアドレスが設定されます。

名称

ホスト名

サーバの場合はホスト名が、そのほかの場合はデバイス名が設定されます。

OS

OS

サーバの場合はOS名が、そのほかの場合はファームウェア名が設定されます。

ポート数

ポート数

IPスイッチ、またはFCスイッチの場合に、ポート数が設定されます。

ディスク数

ディスク数

ストレージの場合に、デバイスを構成するハードディスク数が設定されます。

(凡例)−:取得される情報はありません。

注※ Hitachi IT Operations Analyzerと連携する場合に、自動的に登録される追加管理項目です。