Hitachi

Hitachi IT Operations Director 導入・設計ガイド


2.11.11 Hitachi IT Operations Analyzer連携機能で使用される資産管理項目

Hitachi IT Operations Analyzerで管理されている機器のうち、IPスイッチ、FCスイッチ、およびストレージでは、次に示す独自の管理項目があります。

管理項目

説明

対象の機器

ポート数

IPスイッチまたはFCスイッチのポート数

  • IPスイッチ

  • FCスイッチ

ディスク数

ストレージに搭載されているハードディスクの台数

ストレージ

ただし、Hitachi IT Operations Directorにはこれらの管理項目が存在しません。このため、Hitachi IT Operations Analyzerと連携する場合は、これらの情報を管理できるようにするために、追加管理項目が作成されます。

設定画面の[Analyzer連携の設定]画面で、[Analyzerの機器情報を取得する]をチェックして[適用]ボタンをクリックすると、ハードウェア資産情報の追加管理項目に、[ポート数]と[ディスク数]の2項目が自動的に追加されます。

注意事項

追加管理項目の項目数に空きがなくて追加できなかった場合はエラーとなります。この場合、データ型が「数値」の追加管理項目を二つ追加できるように追加管理項目を設定してください。

[ポート数]と[ディスク数]は、連携機能が有効な間([Analyzerの機器情報を取得する]がチェックされている間)は削除できません。ただし、項目名の変更や ロケールの追加など、項目の編集はできます。

なお、連携機能を無効にした場合([Analyzerの機器情報を取得する]のチェックを外した場合)でも、[ポート数]と[ディスク数]は削除されません。

いったん連携機能を無効にしたあとで、再度有効にした場合、項目が残っていればそのまま利用されます。