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JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 設計・構築ガイド


5.9 タスクスケジューラに登録されるタスクの設定

Asset Consoleでは、日々の資産管理業務で発生する資産情報のメンテナンスおよび監視作業をWindowsのタスクスケジューラの機能を使用して自動的に実行できます。

Asset Consoleをインストールすると、Windowsのタスクスケジューラに、各作業を実行するためのタスクが作成されます。このタスクのスケジュールや、タスクの有効と無効の設定を、資産情報の運用に合わせて変更します。

なお、Asset Consoleのインストール時は、すべてのタスクは無効になっています。

ここでは、各タスクの内容や設定手順について説明します。

注意事項
参考

Asset Consoleをインストールすると作成されるタスクのほかに、独自の処理を実行するタスクを作成することもできます。タスクで実行させる内容は、アクセス定義ファイル(Asset Consoleが提供しているスクリプトで処理を定義したファイル)に定義します。アクセス定義ファイルの作成方法およびタスクの追加方法については、HTMLヘルプ「アクセス定義ファイル作成ガイド」(assetscr.chm)を参照してください。

assetscr.chmは、次のフォルダに格納されています。

<Asset Consoleのインストール先フォルダ>\help

〈この節の構成〉