3.1.4 ファイアウォール環境での配布機能の運用
JP1/IT Desktop Management 2は、ファイアウォールを使用しているシステムでも、セキュリティのレベルを下げることなく運用できます。例えば、配布管理システムが設置された配布拠点と中継システムが設置された各部門のネットワークが、それぞれ、ファイアウォールで管理されていても、配布管理システムから中継システムへソフトウェアを配布できます。
ここでは、ファイアウォールを使用した環境で、JP1/IT Desktop Management 2を運用する方法について説明します。
ファイアウォールを使用した環境でJP1/IT Desktop Management 2を運用する場合、ファイアウォールにJP1/IT Desktop Management 2で使用するポート番号を設定する必要があります。ポート番号については、マニュアル「JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド」のポート番号の説明を参照してください。
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