7.5 監査ログ統計
監査ログ管理画面で必要な条件を指定して，監査ログ管理データベースに生成された監査ログの統計情報を基に，統計結果をグラフ形式で表示したり，CSV形式で出力したりできます。監査ログの統計情報の生成や統計結果の出力の詳細については「2.6 監査ログの統計情報の生成と統計結果の出力」を参照してください。
例えば，次のような条件で監査ログの統計結果を出力します。
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ログインに失敗したログ件数の推移を月ごとにグラフ形式で表示する。
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JP1/AJSで発生したジョブ登録数の推移を月ごとにグラフ形式で表示する。
なお，統計情報は統計パターンに従って生成されます。統計パターンとは，集計パターンの集計条件を基にして設定する条件のことです。
統計情報によって，統計結果を画面上に表示したり，ファイルに出力したりできます。
監査ログの統計結果の出力は，監査ログの統計画面で実行できます。監査ログの統計画面を次に示します。
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![[図データ]](GRAPHICS/ZU070240.GIF)
この節では，監査ログの統計結果を出力する手順，統計出力条件として指定できる項目，統計結果の確認方法，および統計パターンの設定方法を説明します。
監査ログ統計画面の各部の名称と使い方については「11.5 監査ログ統計画面」を参照してください。