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JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


5.2.5 JP1/Audit Management - Managerを上書きインストールする

JP1/Audit Management - Managerを上書きインストールします。

上書きインストールするJP1/Audit Management - Managerのバージョンが,すでにインストールされているJP1/Audit Management - Managerのバージョンより古い場合,上書きインストールは実施できません。

JP1/Audit Management - Managerの上書きインストールは,提供媒体を使用してインストールするかまたはJP1/NETM/DMを使用してリモートインストールします。JP1/NETM/DMを使ったリモートインストールについては,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。

JP1/Audit Management - Managerの上書きインストールについて説明します。

〈この項の構成〉

(1) 上書きインストール前の作業

JP1/Audit Management - Managerを上書きインストールする前に,次に示す作業を実施してください。

(2) 上書きインストール

上書きインストールする手順は,新規インストールの手順と同様です。新規インストールの手順については「5.2.4(2) 新規インストール」を参照してください。また,新規インストール時と同様に,上書きインストールの場合も必ずWindowsを再起動してください。

なお,次の情報については上書きインストール時に自動で引き継がれます。

上書きインストール中にエラーが発生した場合,表示されるメッセージに従ってエラーを取り除いてから,上書きインストールをし直してください。

注意事項

監査ログ閲覧サーバを導入している場合は,監査ログ閲覧サーバのJP1/Audit Management - Managerを,監査ログ管理サーバのJP1/Audit Management - Managerと同じバージョンにバージョンアップしてください。バージョンアップ方法は,監査ログ管理サーバと同様です。