5.2.6 JP1/Audit Management - Managerをアンインストールする
JP1/Audit Management - Managerのアンインストールについて説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) アンインストール前の作業
JP1/Audit Management - Managerをアンインストールする前に,次に示す作業を実施してください。
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Administratorの権限でWindowsにログオンする
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World Wide Web Publishing Serviceサービスを停止する
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JP1/Audit Management - Managerのサービスを停止する
停止するサービスの詳細は「5.7.2 監査ログ管理サーバを停止する」を参照してください。
さらに,必要に応じて次に示す作業も実施してください。
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データベースのバックアップまたはCSVバックアップを取得する
アンインストールするとデータベース内の領域が削除されます。このため,アンインストール後にデータベース上のデータを使用する場合は,あらかじめデータベースのバックアップまたはデータベースのCSVバックアップを取得してください。
データベースのバックアップの取得方法については「10.1.3 データベースのバックアップ」を参照してください。また,データベースのCSVバックアップの取得方法については「10.1.7 データベースのCSVバックアップ」を参照してください。
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設定している収集対象の監視を停止し,削除する
JP1/Audit Management - Managerを再度インストールしない場合,監査ログ収集対象サーバで監査ログを収集する必要がない収集対象は監視を停止し,[監査ログ収集マネージャ]ウィンドウから削除してください。削除することによって,収集対象サーバ上の監査ログ専用イベントサーバへ監査ログが蓄積されなくなります。もし,実施しないでアンインストールすると,収集対象サーバ上の監査ログ専用イベントサーバに監査ログが蓄積し,ディスク容量が圧迫されるおそれがあります。
(2) アンインストール
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コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」※1を開いて「JP1/Audit Management - Manager」を選択する。
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[削除]※2ボタンをクリックする。
削除を確認するダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックすると,JP1/Audit Management - Managerがアンインストールされます。アンインストールが終了すると,アンインストールが終了したことを通知するダイアログが表示されます。アンインストールの終了時,再起動が必要な場合があります。再起動を促すメッセージがダイアログに表示されたら,OSを再起動してください。
なお,インストール後に作成されたファイルまたはフォルダは削除されません。必要に応じて手動で削除してください。
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[完了]ボタンをクリックする。
アンインストールが終了します。
- 注※1
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監査ログ管理サーバのOSがWindows Server 2003の場合の項目名です。Windows Server 2012またはWindows Server 2008の場合,項目名は「プログラムと機能」になります。
- 注※2
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監査ログ管理サーバのOSがWindows Server 2003の場合の項目名です。Windows Server 2012またはWindows Server 2008の場合,項目名は[アンインストール]になります。