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JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド


17.26 stopservice(サービス停止)

機能

管理用サーバまたはデータベースサーバの関連サービスを停止して、管理用サーバまたはデータベースサーバを停止状態にします。

なお、このコマンドは、シングルサーバ構成システムの場合は、管理用サーバ上で実行してください。

マルチサーバ構成システムの場合は、次の順にコマンドを実行します。順番を誤ると、サービスの停止に時間がかったり、エラーが発生したりすることがあります。

  1. 管理用サーバで、stopserviceコマンドを実行する。

  2. データベースサーバで、stopserviceコマンドを実行する。

形式

stopservice

引数

引数はありません。

格納先

JP1/IT Desktop Managementのインストール先フォルダ¥mgr¥bin¥

JP1/IT Desktop Managementが提供するコマンドプロンプトを使用すると、実行ファイルの格納先を指定しないでコマンドを実行できます。

注意事項

戻り値

stopserviceコマンドの戻り値を次の表に示します。

戻り値

説明

0

コマンドが正常に終了しました。

1

管理用サーバまたはデータベースサーバがすでに停止しています。

31

ほかのコマンドを実行中です。

35

コマンド実行時に管理用サーバまたはデータベースサーバが開始処理中です。

37

データベースサーバが停止しているか、またはネットワーク障害が発生しているため、サーバ間で共有するデータフォルダへアクセスできません。

38

認証情報が不正のため、サーバ間で共有するデータフォルダへアクセスできません。

51

コマンドの実行権限がありません。

52

クラスタ環境ではこのコマンドを実行できません。

54

管理用サーバまたはデータベースサーバがセットアップされていません。

101

管理用サーバまたはデータベースサーバのサービスの停止に失敗しました。

150

そのほかのエラーでコマンドの実行が中断しました。

使用例

管理用サーバのサービスを停止するコマンドの使用例を次に示します。

stopservice

関連リンク