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JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド


17.1 コマンドを実行する手順

JP1/IT Desktop Managementのコマンドは、専用のコマンドプロンプト([JP1ITDM Utility Console])およびWindowsのコマンドプロンプトから実行できます。

管理用サーバおよびデータベースサーバでコマンドを実行する場合は、[JP1ITDM Utility Console]を利用すると便利です。[JP1ITDM Utility Console]を利用すると、コマンドを入力する際にコマンドの実行ファイルの格納先を指定する必要がありません。[JP1ITDM Utility Console]起動時に、自動的にコマンドの実行ファイルの格納先がカレントフォルダになります。Windowsのコマンドプロンプトからもコマンドを実行できます。

getinv.vbsコマンド以外のコマンドは、Administrator権限を持つユーザーで実行してください。コマンドを実行するOSがWindows 8、Windows Server 2012、Windows 7、Windows Server 2008、またはWindows Vistaの場合で、ユーザーアカウント制御(UAC)が有効なときは、[JP1ITDM Utility Console]またはWindowsのコマンドプロンプトを起動する際に、右クリックして[管理者として実行]を選択してください。getinv.vbsコマンドは、getinv.vbsコマンドが格納されているフォルダに対するフルコントロールのアクセス権限を持つユーザーで実行してください。

サイトサーバおよびエージェントでコマンドを実行する場合は、Windowsのコマンドプロンプトを利用してください。

管理用サーバおよびデータベースサーバでコマンドを実行するには:

  1. Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management - Manager]−[コマンド]を選択します。

  2. 表示されるウィンドウで、実行したいコマンドを入力します。

コマンドが実行されます。

サイトサーバおよびエージェントでコマンドを実行するには:

  1. Windowsのコマンドプロンプトを起動します。

  2. 表示されるウィンドウで、実行したいコマンドを入力します。

コマンドが実行されます。

ポイント

Windowsのタスクにコマンドを登録することで、JP1/IT Desktop Managementのコマンドをスケジュール実行できます。

データベースのバックアップ、リストア、および再編成をコマンドで実行する場合、管理用サーバおよびデータベースサーバのサービスを停止する必要があります。そのため、これらのコマンドをWindowsのタスクに登録する際は、JP1/IT Desktop Managementを使用しない曜日、時間などにコマンドが実行されるよう考慮してください。

注意事項

コマンド実行中には、コマンド実行元の管理用サーバ、サイトサーバ、およびデータベースサーバで、次の操作をしないでください。コマンド実行中にこれらの操作をすると、コマンドが強制終了され、タイミングによってはデータベースなどの重要なデータが破損したりエージェント制御サービスが停止したりするおそれがあります。また、コマンドの戻り値が正しく出力されません。

コマンド実行中にこれらの操作をした場合は、ログファイルのメッセージを確認してください。また、コマンドが正常終了したメッセージが出力されていない場合は、必要に応じてコマンドを再実行してください。エージェント制御サービスが停止したメッセージが出力されている場合は、エージェント制御サービスを起動してください。

この注意事項は、次のコマンドには適用されません。