2.6 JP1/Advanced Shellの環境情報を設定する
インストールが終了したあと,環境情報を設定するために次の作業を実施してください。環境情報を設定することで,該当する環境情報に基づいたバッチジョブを実行できるようになります。
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必要に応じて,JP1/Advanced Shellの環境ファイルの情報(環境情報)および環境変数などを設定します。
環境ファイルや環境変数の設定については,「2.6.1 環境ファイルを設定する」〜「2.6.15 ジョブを続行できないエラーが発生したときの終了コードを定義する」を参照してください。
また,必要に応じて次の個所も参照してください。
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JP1/Advanced Shellで必要なディレクトリとファイルをデフォルト内容から変更したい場合は,変更後のディレクトリやファイルを作成します。
詳細については,「2.6.19 JP1/Advanced Shellで必要なディレクトリを作成する」を参照してください。
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保守情報を採取するための定義ファイルを設定します。
保守情報の採取の詳細については,「10.3 資料の採取方法」を参照してください。
- 注意事項
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JP1/Advanced Shellでは,名称が「ADSH」から始まるシェル変数・環境変数を設定・参照しています。このため,このマニュアルに記載されている使用目的以外では,名称が「ADSH(Windowsの場合は小文字での表記も含む)」から始まるシェル変数・環境変数は使用しないでください。
- 〈この節の構成〉
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