JP1/Power Monitor
JP1/Power Monitorを使って自ホストを起動・終了するために必要なハードウェアとソフトウェアを確認してください。
前提ソフトウェアとして,JP1/Power MonitorおよびJP1/Baseが必要です。
また,ほかのプログラムと連携するためには,それぞれ次のソフトウェアが必要です。「自ホスト以外のホスト」とは,自ホストに組み込まれている連携プログラムを制御するホストのことです。ほかのプログラムと連携するために必要なソフトウェアを次の表に示します。
表6-1 ほかのプログラムと連携するために必要なソフトウェア
連携するプログラム | ソフトウェアを インストールするホスト |
必要なソフトウェア |
---|---|---|
JP1/AJS3 | 自ホスト(JP1/AJS3の電源制御ジョブを実行するホスト) |
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自ホスト以外のホスト(JP1/AJS3マネージャーホスト) |
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自ホスト以外のホスト(JP1/AJS3 - Viewホスト) |
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JP1/Cm2 | 自ホスト (JP1/Cm2のエージェント) |
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自ホスト以外のホスト (JP1/Cm2のマネージャー) |
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HP OpenView | 自ホスト (HP OpenViewのエージェント) |
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自ホスト以外のホスト (HP OpenViewのマネージャー) |
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JP1/NQSEXEC | 自ホスト |
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JP1/NPS | 自ホスト |
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自ホストの電源を自動的にオン・オフするためには,電源を制御する電源制御装置を自ホストに接続する必要があります。ハードウェアの構成によって,必要なソフトウェアが異なります。自ホストの電源を自動的にオン・オフする場合に必要なハードウェアとソフトウェアを次の表に示します。なお,最新の情報はWebの「自動電源制御装置一覧」または,前提ソフトウェア製造元へご確認ください。
表6-2 自ホストの電源を自動的にオン・オフする場合に必要なハードウェアとソフトウェア
電源制御装置 | サポートOS | |||
---|---|---|---|---|
ハードウェア | ソフトウェア | HP-UX | Solaris | AIX |
次の日立製作所製無停電電源装置のどちらか |
日立製作所製PowerMonitorHまたはPowerMonitorH for Network | ○※1 | ○ | ○ |
日立製作所製無停電電源装置 ・THE-07-021RM1 ・THE-07-021RM2 ・THE-07-030RM2 ・THE-07-080RM2 ・THE-07-5015RS1 ・THE-07-5021RM2 ・THE-07-5040RM2 ・THE-07-5060RM2 |
日立製作所製PowerMonitorHまたはPowerMonitorH for Network | × | × | ○ |
APC社製Smart-UPSまたは Symmetra | APC社製PowerChute plus | ○ | ○ | × |
次のジーエス・ユアサ社製無停電電源装置のどちらか |
ジーエス・ユアサ社製 POWERVISORv3※2 | ○ | ○ | ○ |
次のISA社製無停電電源装置のどれか |
ISA社製7030Utility※2 | ○ | × | ○ |
ISA社製無停電電源装置 MELUPS 2011N-Eシリーズ | 三菱製MELUPS manager-E※2 | ○ | × | ○ |
日立製作所製遠隔電源制御装置(THE-RP-0010) | 日立製作所製遠隔電源制御装置(THE-RP-0010)用制御プログラム | × | × | ○ |
日立製作所製遠隔電源制御装置(THE-RP-0020) | 日立製作所製遠隔電源制御装置(THE-RP-0020)用制御プログラム | × | × | ○ |
AIX標準 shutdownコマンドの -t オプション対応機種 |
なし | × | × | ○ |
次の山洋電気社製無停電電源制御装置のどれか
|
次の山洋電気社製のプログラムすべて
|
○ | ○ | ○ |
上記以外のハードウェア※4 | 各社提供ソフトウェア | − | − | − |
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