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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 - Software Development Kit 設計・構築ガイド


3.5.1 環境設定ファイルの反映手順

ユーザーアプリケーションの動作環境およびログの出力設定を環境設定ファイルに設定します。環境設定ファイルの反映手順を次に示します。

  1. JP1/AJS3 - SDK運用フォルダ\confにある,環境設定ファイルのモデルファイル(ajscd_APP.properties.model)をコピーして,ajscd_ユーザーアプリケーション名.propertiesにリネームする。

  2. 環境設定ファイルをテキストエディターで開く。

  3. 定義内容を変更する。

  4. ファイルを保存する。

  5. ユーザーアプリケーションを起動する。

    変更後の設定内容が有効になります。ユーザーアプリケーションの起動中に環境設定ファイルを変更した場合は,ユーザーアプリケーションの再起動時に変更後の設定内容が有効になります。

注意事項

次の場合は,デフォルト値が仮定されます。

  • 環境設定ファイルのファイル名が誤っている場合

  • 環境設定ファイルの格納先が誤っている場合

  • 環境設定ファイルが存在しない場合

関連項目