3.4.1 JP1/AJS3 - Managerのプロセスの起動の設定
JP1/AJS3 - ManagerでJP1/AJS3 - SDKからの接続を受け付けるためには,JP1/AJS3 - Managerのajscdinetdプロセスを起動しておく必要があります。ajscdinetdプロセスを起動するには,JP1/AJS3 - ManagerのJP1/AJS3用起動プロセス定義ファイル(jp1ajs_hstd.conf)を定義します。また,ajscdinetdプロセスが使用するポート番号をservicesファイルに追加する必要があります。
JP1/AJS3用起動プロセス定義ファイルの設定手順は,すでにJP1/AJS3用起動プロセス定義ファイルが変更されているかどうかで異なります。
- 注意事項
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JP1/AJS3 - Managerのデータベース構成が互換用ISAM構成の場合は,JP1/AJS3用起動プロセス定義ファイルが変更されているかどうかに関係なく,JP1/AJS3用起動プロセス定義ファイルが変更されている場合の手順に従ってセットアップしてください。
- 補足事項
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JP1/ASJ3用起動プロセス定義ファイルが変更されているかどうかは,jp1ajs_hstd.confファイルをテキストエディターで開いて確認してください。jp1ajs_hstd.confファイルに情報が定義されていれば,変更されています。jp1ajs_hstd.confファイルの格納先を次の表に示します。
表3‒3 JP1/AJS3用起動プロセス定義ファイルとモデルファイルの格納先 OS
物理ホストの場合
論理ホストの場合
Windows
JP1/AJS3 - Managerのインストール先フォルダ\conf
共有フォルダ\conf
UNIX
/etc/opt/jp1ajs2/conf
共有ディレクトリ/conf
- 関連項目