付録A.4 各バージョンの変更内容
- 〈この項の構成〉
(1) 10-52の変更内容
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適用OSにLinuxを追加した。
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操作対象ホストがローカルホストの場合,ローカルホストのプロセスを直接起動してコマンドを実行したり,ファイルをコピーしたりできる,ローカル実行機能の説明を追加した。
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操作対象の機器とのSSH接続で使用できる認証方式に,キーボードインタラクティブ認証を追加した。
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組み込みデータベースの内部接続で使用する,ポート番号の情報(22220/tcp)を追加した。
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共通コンポーネントの内部接続で使用する,次のポート番号の情報を追加した。
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23017/tcp
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23018/tcp
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23025/tcp
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23026/tcp
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23029/tcp
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23030/tcp
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23033/tcp
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23034/tcp
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共通コンポーネントのデータベースの内部接続で使用する,ポート番号の情報(23032/tcp)を追加した。
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同時に実行できる部品数を110個に変更した。
(2) 10-50の変更内容
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2014年9月以降,マニュアル名称および資料番号を次のとおり変更した。
- 変更前
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JP1/AO 画面・コマンドリファレンス(3021-3-084)
- 変更後
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JP1/AO 画面・コマンド・APIリファレンス(3021-3-088)
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操作対象の機器との認証方式に公開鍵認証を追加した。
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外部のプログラムからJP1/AOの機能を呼び出すためのAPIを使用できるようにした。
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外部認証連携として,Active Directoryと連携できるようにした。
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JP1/AOサーバとWebブラウザー間の接続に,httpsプロトコルを使用できるようにした。
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JP1/AOサーバと操作対象の機器との接続に使用する,ポート番号の情報(139/tcp)を追加した。
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JP1/AOサーバと操作対象の機器との接続に使用する,ポート番号の情報(137/udpおよび138/udp)を削除した。
(3) 10-12の変更内容
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適用OSにWindows Server 2012 R2を追加した。
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次の部品について,ログインしたあとスーパーユーザーに昇格するかどうかの指定方法を追加した。
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汎用コマンド実行部品
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ファイル転送部品
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コンテンツ部品
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ターミナルコマンド実行部品
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操作対象の機器の作業用フォルダおよび操作対象の機器で使用するポート番号についての検討事項を追加した。
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デバッグサービスおよびデバッグタスクについての説明を追加した。
(4) 10-11の変更内容
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プロトコルにSSHを指定した場合の説明は,汎用コマンド実行部品,ファイル転送部品およびコンテンツ部品に適用されることを明記した。
(5) 10-10の変更内容
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他製品と連携するための機能にJP1/IM - NPの業務コンテンツとの連携を追加した。
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ビルトインユーザーグループにDevelopGroupを追加した。
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リソースグループに設定するロールとして,Developロールを追加した。
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Adminロールで,サービステンプレートを開発できるようにした。
(6) 10-02の変更内容
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JP1/AJS3との連携機能を追加した。
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使用できるプロトコルにTelnetを追加した。
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前提OSおよび前提ソフトウェアを追加した。
(7) 10-01の変更内容
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機能の制限値一覧を追加した。