3.3.3 サービス実行時の項目の検討
サービス実行時に設定する項目として,タスク名,プロパティ,および実行契機を検討します。
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タスク名
サービスの用途・運用に応じて適切なタスク名を検討します。デフォルトは「サービス名_YYYYMMDDhhmmss(サービスを実行した日付および時刻)」です。
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プロパティ
サービス実行時に設定するプロパティを検討します。このプロパティはサービスを実行するたびに設定する必要があります。JP1/AOが提供しているサービステンプレートのプロパティについては,マニュアル「JP1/AO サービステンプレートリファレンス」の各サービステンプレートのプロパティについての説明を参照してください。
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実行契機
サービスの運用・目的に合わせて,いつ,どのようなタイミングでサービスを実行するかを検討します。
サービスの実行契機には次の種類があります。
表3‒1 サービスの実行契機 実行契機
説明
即時実行
実行操作を契機にサービスを実行します。
指定日時実行
実行開始予定日時として指定した日時に,1度だけサービスを実行します。
定期実行
実行開始予定日時として指定した日時に,特定の周期(毎日,毎週,毎月,または月末)でサービスを実行します。
関連トピック
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マニュアル「JP1/AO 運用ガイド」−「サービスの実行」のトピック