3.4.2 計測条件の定義
IEシナリオをPFM - Agent for Service Responseで計測するには，IEシナリオファイル名，計測間隔，およびタイムアウト時間などの計測条件を，PFM - Agent for Service Responseに登録する必要があります。初めてPFM - Agent for Service Responseを利用する場合など，PFM - Agent for Service Responseで計測を体験したいときには，IE Recorderの簡易登録機能を使用して，計測条件を簡単に登録できます。なお，計測条件を簡易登録する場合は，PFM - Agent for Service Responseを停止する必要があります。
計測間隔やタイムアウト時間などの計測条件を任意に設定したい場合や，PFM - Agent for Service Responseを停止したくない場合には，PFM - Web Consoleを使用して，計測条件を計測条件登録ファイル（esptask.xml）に登録してください。
ここでは，IEシナリオの計測項目および計測条件の簡易登録について説明します。
(1) 計測項目
IEシナリオの計測項目を次の表に示します。
|
計測対象サービス |
計測項目 |
|---|---|
|
IEシナリオ （IEシナリオ全体/スコープごと） |
総再生所要時間 |
計測項目の詳細については，「9. レコード」を参照してください。
(2) 計測条件登録ファイル（esptask.xml）への簡易登録
開いているIEシナリオファイルを計測対象とする計測条件を，計測条件登録ファイル（esptask.xml）に簡易登録できます。
- 注意事項
-
計測条件を簡易登録する前に，必ずPFM - Agent for Service Responseを停止してください。
IEシナリオの計測条件を計測条件登録ファイルに簡易登録する手順を次に示します。
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［IE Recorder］（メイン）画面で，［ツール］−［計測条件の簡易登録］を選択する。
IEシナリオの計測条件が，計測条件登録ファイルに登録されます。
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［IE Recorder］（メイン）画面で，［ツール］−［計測条件登録ファイルの編集］を選択する。
計測条件登録ファイルに登録した内容を確認または編集できます。ただし，［IE Recorder］（メイン）画面で計測条件登録ファイルを編集するときは，PFM - Agent for Service Responseを停止する必要があるので，PFM - Web Consoleから編集することを推奨します。
PFM - Web Consoleから計測条件登録ファイルを編集する手順については，「3.7.3 タスク情報の設定」を参照してください。
計測条件登録ファイルの詳細については，「7.3 計測条件登録ファイル（esptask.xml）」を参照してください。