8.3.3 データベースを移行する
ここでは,JP1/ITSLM - Managerをインストールしたホストとは異なるホストへのデータベースの移行方法を説明します。
(1) 作業の前に
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データベースのバックアップを取っていることを確認してください。
バックアップを取る方法については,「8.1.2 データベースのバックアップを取る」を参照してください。
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データベースのバックアップファイルを,移行先のホストにコピーしてください。コピー先は任意の場所です。
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移行先のホストで,JP1/ITSLM - Managerのインストールおよびセットアップをしてください。
インストール方法およびセットアップ方法については,「5.1.5 JP1/ITSLMをインストールする」,および「5.1.6 JP1/ITSLM - Managerをセットアップする」を参照してください。
(2) 作業手順
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データベースの移行先のホストのJP1/ITSLM - Managerに接続しているすべてのJP1/ITSLM - URを終了する。
JP1/ITSLM - URの終了方法については,「2.1.3 JP1/ITSLM - URを終了する」を参照してください。
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データベースの移行先のホストで,Windowsの[スタート]メニューから[管理ツール]−[サービス]を選択する。
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データベースの移行先のホストで,JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Web Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Web_Service)を終了する。
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データベースの移行先のホストで,JP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Service)を終了する。
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データベースの移行先のホストで,データベースのリストアコマンドを実行する。
実行するリストアコマンドは次のとおりです。
jslmdbrstr△バックアップファイルの絶対パス
リストアコマンドの詳細については,「9. コマンド」の「jslmdbrstr(データベースのリストア)」を参照してください。
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手順4.で終了したJP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Service」を起動する。
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手順3.で終了したJP1/ITSLM - Managerのサービス「JP1/ITSLM - Manager Web Service」を起動する。
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手順1.で終了したすべてのJP1/ITSLM - URを起動する。
JP1/ITSLM - URの起動方法については,「2.1.2 JP1/ITSLM - URを起動する」を参照してください。