4.8 ナビゲーション プラットフォームをセットアップ後にユーザ認証を導入する手順
ユーザ認証を利用しない設定でセットアップしたナビゲーション プラットフォームの環境を，ユーザ認証ありの設定に変更する手順を説明します。
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システムが起動している場合は，システムを停止します。
システムの停止手順については「5.1 システムの起動と停止」を参照してください。
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npdatabackupコマンド（環境退避）で，業務コンテンツや設定ファイルなどのデータをバックアップします。
バックアップの方法は，「5.2.1 バックアップするタイミングとデータについて」を参照してください。
コマンドの詳細は，「9.6 npdatabackupコマンド（環境退避）」を参照してください。
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ナビゲーション プラットフォームをアンセットアップします。
アンセットアップ手順については，「4.6 アンセットアップ手順」を参照してください。
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利用するユーザ認証の種別によって，次のどちらかの個所を参照してセットアップの準備をします。
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ナビゲーション プラットフォームをセットアップします。
セットアップ手順については，「4.4 セットアップ手順」を参照してください。
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npimportコマンド（業務コンテンツのインポート）で，手順2.でバックアップした業務コンテンツのデータを復元します。
- npimportコマンドの実行例
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npimport -d 手順2.のバックアップ先ディレクトリ\contents.zip
コマンドの詳細は，「9.10 npimportコマンド（業務コンテンツのインポート）」を参照してください。
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手順2.でバックアップしたユーザメッセージプロパティファイル（ucnp_message_user.properties）をコピーして復元します。
- ユーザメッセージプロパティファイルのコピー元
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手順2.のバックアップ先ディレクトリ\HNP\conf
- ユーザメッセージプロパティファイルのコピー先
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ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\conf
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手順2.でバックアップしたユーザプロパティファイル（ucnp_user.properties）の内容を，新しいユーザプロパティファイルに反映します。
- バックアップしたユーザプロパティファイルの格納場所
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手順2.のバックアップ先ディレクトリ\HNP\conf
- 新しいユーザプロパティファイルの格納場所
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ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\conf
- 注意事項
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バックアップしたユーザプロパティファイルを新しいユーザプロパティファイルに上書きコピーすると，セットアップ時に設定されたプロパティが消えるため，動作しません。必ず新しいユーザプロパティファイルを編集して，バックアップしたユーザプロパティファイルの内容を反映するようにしてください。
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必要に応じて，ユーザプロパティファイルの次のプロパティの指定値を変更します。
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業務実行画面および業務編集画面に［ログアウト］ボタンを表示したい場合は，ucnp.base.server.logoutbutton.displayプロパティで指定します。
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業務実行画面および業務編集画面に［閉じる］ボタンを表示したい場合は，ucnp.base.server.close.button.settingプロパティで指定します。
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ナビゲーション プラットフォームを再起動します。
システムの再起動手順については「5.1 システムの起動と停止」を参照してください。