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JP1 Version 10 JP1/Integrated Management - Service Support 構築・運用ガイド


付録D.1 JP1/IM - Service Supportの製品で共通な各種制限値

JP1/IM - Service Supportの製品で共通な各種制限値を,次の表に示します。

表D‒1 JP1/IM - Service Supportの製品で共通な各種制限値

項番

項目

制限値

1

1システムに作成できるプロセスワークボードの件数

4件

2

プロセスの総数

4個

3

一度にログインできるユーザーの数

100ユーザー※1

4

プロセスワークボードで設定するアクセス権で,一つの権限に対して設定できるユーザー・ロール数

1,000個※2

5

手動または自動で作成できるJP1/IM - Service Support内の案件の数

2,147,483,647件※3

6

関連案件通し番号ごとにエスカレーションできる回数

98回※5

7

一つの案件を編集できる回数

5,000回※3,※6

8

一つの案件に添付できるファイルの数

5ファイル

9

一つの案件に添付できるファイル一つ当たりのサイズ

5メガバイト※7

10

一つの案件に設定できる関連情報の数

20個

11

一つの案件フォームの変更回数

255回※8

12

一つの選択系の項目に指定できる選択肢の数

30個

13

作成できるステータスの数

40個

14

作成できるユーザーの数

1,000ユーザー※9

(jp1adminユーザーを含む)

15

作成できるロールの数

1,000個

(システムロールを含む)※9

16

一つのロールに所属するユーザーの数

1,000ユーザー※10

17

案件一覧の1ページ当たりの表示件数

255件

18

検索結果として一覧に表示できる表示件数

100件

19

1台のJP1/IM - Service Supportと連携できるJP1/IM - Managerサーバの数

1サーバ

20

1台のJP1/IM - Service Supportと連携できるJP1/NETM/AIMサーバの数

255サーバ

21

1台のJP1/IM - Service Supportと連携できるJP1/IM - UCMDBサーバの数

255サーバ

22

1台のJP1/IM - Service Supportと連携できるJP1/IM - NPサーバの数

1サーバ

23

1台のJP1/IM - Service Supportと連携できるJP1/AOサーバの数

1サーバ

注※1

一度にログインできるユーザーの数は100人ですが,案件管理DBへのアクセス多重度は10としています。そのため,11人以上が同時に案件管理DBへアクセスした場合,レスポンスが悪くなることがあります。

注※2

一つの権限当たりの平均で20個のユーザー・ロールを登録することを想定しています。なお,案件管理DBの容量が上限値に達した場合,制限値を超えていなくても,アクセス権を設定できなくなることがあります。

注※3

案件管理DBの容量が上限に達した場合,制限値を超えていなくても,案件の作成や編集ができなくなることがあります。

注※4

上限に達した場合,不要な案件を削除することで登録できるようになります。

注※5

一つの案件の編集回数が上限の5,000回に達した場合,または案件管理DBの容量が上限に達した場合,制限値を超えていなくても,案件をエスカレーションできなくなります。

注※6

エスカレーション回数も編集回数1回として数えます。

注※7

一つの案件に添付するファイルのサイズは,平均で256キロバイトを登録することを想定しています。なお,案件管理DBの添付ファイルを格納する容量が上限値に達した場合,制限値を超えていなくても,添付ファイルが存在する案件の作成ができなくなることがあります。

注※8

一つのプロセス当たりの平均で20個の案件フォームを使用することを想定しています。なお,案件管理DBの容量が上限値に達した場合,制限値を超えていなくても,案件フォームを変更できなくなることがあります。

注※9

案件管理DBの容量が上限に達した場合,制限値を超えていなくてもユーザーやロールの作成ができなくなることがあります。

注※10

一つのロール当たりの平均で100人のユーザーを登録することを想定しています。なお,案件管理DBの容量が上限値に達した場合,制限値を超えていなくても,ロールにユーザーを登録できなくなることがあります。