Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Integrated Management - Service Support 構築・運用ガイド


6.3.1 新規インストール手順

JP1/IM - Service Supportの新規インストール手順について説明します。新規インストールの方法は次の2種類があります。

それぞれの手順について説明します。この作業には,Administrators権限が必要です。なお,JP1/IM - Service Supportの製品の違いによって,作業手順に差異はありません。

〈この項の構成〉

(1) 提供媒体を使った新規インストール

提供媒体を使って,JP1/IM - Service Supportを新規インストールする手順について次に示します。

  1. 提供媒体を該当するドライブに入れ,インストールする。

    自動的に起動するインストーラーの指示に従ってインストールしてください。

    次の項目を指定してください。

    • ユーザー情報

    • インストール先フォルダ

      指定したインストール先フォルダ下に「JP1SS」フォルダが作成され,「JP1SS」フォルダに製品がインストールされます。インストール先フォルダは,38バイト以内の絶対パスで指定してください。

      使用できる文字は,半角英数字,および「,,;,*,?,",<,>,|,$,%,&,',`,/,^,!,#,{,},[,],+,-,=,@,~,:,\\」を除く半角記号です。

      デフォルトは,システムドライブ:\Program files\Hitachi\JP1SSです。

    • スタートメニューに表示されるプログラムフォルダ名

      デフォルトは,「JP1_Integrated Management - Service Support」です。

  2. 再起動を要求された場合は,OSを再起動する。

参考

JP1/IM - Service Supportをインストールすると,スタートメニューには次のメニューが登録されます。

  • JP1_IM-SSコマンドプロンプト

  • JP1_IM-SSログイン画面

(2) JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール

JP1/IM - Service Supportは,JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール(ソフトウェア配布)に対応しています。JP1/NETM/DMを使った実際のリモートインストール方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。