JP1/Integrated Management - Message Optimizer
操作ログの保存形式について説明します。操作ログは,操作ログファイル(admauditlogn.log)に出力されます。操作ログファイルは,シーケンシャルファイルです。一定の容量に達して操作ログファイルが切り替わる際,admauditlog.logを,admauditlog1.logに変更して保存し,新たにadmauditlog.logを作成して,ログを書き込みます。再びadmauditlog.logが一定量に達すると,保存済みのadmauditlog1.logをadmauditlog2.logに変更したあと,admauditlog.logをadmauditlog1.logに変更して保存します。
このように,保存済みのログファイルは,新たにファイルが作成されるごとにファイル名末尾の数値+1をしたファイル名称に変更されます。つまり,数値が大きいログファイルほど古いログファイルとなります。なお,ファイル数が設定値を超えると,古いログファイルから削除されます。
操作ログの出力の有無,ファイルサイズ,およびファイル数は,JP1/IM - MOの環境設定で変更できます。操作ログファイルサイズのデフォルト値は1メガバイトです。操作ログファイル数のデフォルト値は2です。操作ログ出力の設定方法については,「4.4.1 環境設定ファイルの設定方法」を参照してください。
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