JP1/Integrated Management - Message Optimizer

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12.3.3 リストエリア

リストエリアは,ツリーエリアでイベントソースを選択しているか,または変換メッセージ群を選択しているかによって表示が異なります。それぞれの表示形式を次に説明します。

<この項の構成>
(1) イベントソースを選択している場合
(2) 変換メッセージ群を選択している場合

(1) イベントソースを選択している場合

ツリーエリアでイベントソースを選択している場合のリストエリアを次の図に示します。

図12-7 リストエリア(イベントソースを選択している場合)

[図データ]

ツリーエリアでイベントソースを選択している場合の表示項目を次に示します。

「イベントソース名」
ツリーエリアで選択されているイベントソースの名称が表示されます。
その下のテキストボックスには,[イベントソース説明編集]ダイアログで入力したイベントソースの説明が表示されます。
[名前変更]ボタン
クリックすると,[イベントソース名変更]ダイアログを表示します。
このボタンは,ツリーエリアで選択したイベントソースのリリース状態が「未定義」状態,「編集」状態,「リリース」状態,または「リリース編集」の場合だけ活性化されます。
[説明編集]ボタン
クリックすると,[イベントソース説明編集]ダイアログを表示します。
[メッセージを学習する]
チェックすると,JP1/IM - MOは基本メッセージの学習を開始します。
この項目は,ツリーエリアで「リリース状態」,「リリース編集」状態のイベントソースを選択した場合だけ表示されます。
[基本フォーマット定義]ボタン
クリックすると,[基本フォーマット定義]ダイアログを表示します。
「メッセージ一覧」
ツリーエリアで未定義状態のイベントソースを選択した場合,選択したイベントソースのサンプルメッセージ一覧が表示されます。
ツリーエリアで基本フォーマットが定義済みのイベントソースを選択すると,選択したイベントソースの基本メッセージ一覧が表示されます。
ツリーエリアで選択したイベントソースが「編集」状態,「リリース」状態,または「リリース編集」状態の場合に基本メッセージをダブルクリックすると,[変換メッセージ定義]ダイアログが表示されます。イベントソースを選択している状態で,基本メッセージをダブルクリックして変換メッセージを定義すると,イベントソースの配下に新規変換メッセージ群を追加したあとに,変換メッセージ定義が作成されます。
[ページ内検索]
検索したいメッセージに含まれる文字列を1,023バイト以内で入力します。[前へ]ボタンまたは[次へ]ボタンをクリックすると,入力した文字列を含む基本メッセージがリストエリアに表示されます。全角と半角は区別します。大文字と小文字はデフォルトでは区別されます。大文字と小文字を区別しないように設定する場合は,環境設定パラメーター「SEARCH_SENSITIVE」を変更してください。環境設定パラメーターについては,「4.4.1(2) 環境設定ファイルの定義項目」を参照してください。制御文字は入力できません。
[前へ]ボタン
選択しているメッセージより上部のメッセージを検索するときにクリックします。
[次へ]ボタン
選択しているメッセージより下部のメッセージを検索するときにクリックします。
「件数」
ツリーエリアでイベントソースを選択したときに表示されるメッセージの総数を表示します。フィルタリングしている場合は,フィルタリング条件に該当するメッセージの総数が表示されます。

(2) 変換メッセージ群を選択している場合

ツリーエリアで変換メッセージ群を選択している場合のリストエリアを次の図に示します。

図12-8 リストエリア(変換メッセージを選択している場合)

[図データ]

ツリーエリアで変換メッセージ群を選択している場合の表示項目を次に示します。

「変換メッセージ群名」
ツリーエリアで選択されている変換メッセージ群の名称が表示されます。
[名前変更]ボタン
クリックすると,[変換メッセージ群名変更]ダイアログを表示します。
このボタンは,ツリーエリアで選択した変換メッセージ群のリリース状態が「編集」状態,「リリース」状態,または「リリース編集」の場合だけ活性化されます。
「表示設定」
メッセージ一覧に表示させるメッセージの表示条件を設定します。
[New!(72時間以内に新たに追加されたメッセージ)]
過去72時間以内に,メッセージ学習,または基本メッセージの追加によって新しく登録された基本メッセージで,変換メッセージが未定義のメッセージをメッセージ一覧に表示します。
[変換メッセージが未定義]
過去72時間より前に,メッセージ学習,または基本メッセージの追加によって新しく登録された基本メッセージで,変換メッセージが未定義のメッセージをメッセージ一覧に表示します。
[変換メッセージが定義済み]
変換メッセージが定義済みのメッセージをメッセージ一覧に表示します。
変換前の重大度およびメッセージテキストをメッセージ一覧に表示する場合は,[変換前]を選択します。また,変換後の重大度およびメッセージテキストをメッセージ一覧に表示する場合は,[変換後]を選択します。
「メッセージ一覧」
選択した変換メッセージ群に属する変換メッセージ一覧が表示されます。ツリーエリアで選択した変換メッセージ群が「編集」状態,「リリース」状態,または「リリース編集」状態の場合に変換メッセージをダブルクリックすると,[変換メッセージ定義]ダイアログが表示されます。
[詳細表示フィルタ]
チェックすると,詳細表示フィルタに設定された条件でメッセージが表示されます。チェックしない場合は,定義されているすべてのメッセージが表示されます。
[設定]ボタン
クリックすると[詳細表示フィルタ設定]ダイアログが表示されます。「表示設定」では指定できない変換メッセージのフィルタリング条件を指定する場合にクリックします。[詳細表示フィルタ設定]ダイアログの詳細については,「12.11 [詳細表示フィルタ設定]ダイアログ」を参照してください。
[ページ内検索]
検索したいメッセージに含まれる文字列を1,023バイト以内で入力します。[前へ]ボタンまたは[次へ]ボタンをクリックすると,入力した文字列を含む基本メッセージがリストエリアに表示されます。全角と半角は区別します。大文字と小文字はデフォルトでは区別されます。大文字と小文字を区別しないように設定する場合は,環境設定パラメーター「SEARCH_SENSITIVE」を変更してください。環境設定パラメーターについては,「4.4.1(2) 環境設定ファイルの定義項目」を参照してください。制御文字は入力できません。
[前へ]ボタン
選択しているメッセージより上部のメッセージを検索するときにクリックします。
[次へ]ボタン
選択しているメッセージより下部のメッセージを検索するときにクリックします。
[適用先システム選択]ボタン
選択した変換メッセージ群の適用先システムを選択する場合にクリックします。クリックすると,[適用先システム選択]ダイアログが表示されます。
「件数」
ツリーエリアでイベントソースを選択したときに表示されるメッセージの総数が表示されます。フィルタリングしている場合は,フィルタリング条件に該当するメッセージ総数が表示されます。