JP1/Integrated Management - Message Optimizer
[詳細表示フィルタ設定]ダイアログでは,変換メッセージ群を表示するときのフィルタリングの条件を変換メッセージ群ごとに設定できます。設定内容は,JP1/IM - MO Assistantからログアウトするか,変換メッセージ群を削除するまで保持されます。
条件を設定して,[OK]ボタンで画面を閉じると,入力されたフィルタリングの条件が設定されます。
[詳細表示フィルタ設定]ダイアログを次の図に示します。
図12-20 [詳細表示フィルタ設定]ダイアログ
表示項目を次に示します。
- 「基本メッセージのフィルタ設定」
- 基本メッセージのフィルタリング条件を指定します。
- [メッセージ識別子]
- メッセージ識別子でフィルタリングする場合にチェックします。基本フォーマットに指定した識別子に含まれる文字列を1,023バイト以内で入力し,検索条件を次の条件から選択します。
- 「と一致する」
- 「から始まる」
- 「で終わる」
- 「を含む」
- 「を含まない」
- [追加メッセージ識別子]
- 追加メッセージ識別子でフィルタリングする場合にチェックします。基本フォーマットに指定した追加メッセージ識別子に含まれる文字列を1,023バイト以内で入力し,検索条件を次の条件から選択します。
- 「と一致する」
- 「から始まる」
- 「で終わる」
- 「を含む」
- 「を含まない」
- 追加メッセージ識別子が有効に設定されていない場合,または重大度が設定されている場合,この項目は非活性になります。
- [重大度]
- 重大度でフィルタリングする場合に,重大度を選択してチェックします。次の重大度から選択します。
- 「緊急」
- 「警戒」
- 「致命的」
- 「エラー」
- 「警告」
- 「通知」
- 「情報」
- 「デバッグ」
- 「重大度なし」
- [メッセージテキスト]
- メッセージテキストでフィルタリングする場合にチェックします。メッセージテキストに含まれる文字列を1,023バイト以内で入力し,検索条件を次の条件から選択します。
- 「と一致する」
- 「から始まる」
- 「で終わる」
- 「を含む」
- 「を含まない」
- 大文字と小文字はデフォルトでは区別されます。大文字と小文字を区別しないように設定する場合は,環境設定パラメーター「SEARCH_SENSITIVE」を変更してください。環境設定パラメーターについては,「4.4.1(2) 環境設定ファイルの定義項目」を参照してください。制御文字は入力できません。
- 「変換メッセージのフィルタ設定」
- 変換メッセージのフィルタリング条件を指定します。
- [変換後の重大度]
- 変換後の重大度でフィルタリングする場合にチェックします。次の重大度から選択します。
- 「緊急」
- 「警戒」
- 「致命的」
- 「エラー」
- 「警告」
- 「通知」
- 「情報」
- 「デバッグ」
- 「重大度なし」
- [変換後のメッセージテキスト]
- 変換後のメッセージテキストでフィルタリングする場合にチェックします。変換後のメッセージテキストに含まれる文字列を1,023バイト以内で入力し,検索条件を次の条件から選択します。
- 「と一致する」
- 「から始まる」
- 「で終わる」
- 「を含む」
- 「を含まない」
- 変換後メッセージテキストに埋め字を使用している場合は,埋め字部分を{%n}(nは1から5の数字)で記述してください。埋め字が変換された状態での検索はできません。
- 大文字と小文字はデフォルトでは区別されます。大文字と小文字を区別しないように設定する場合は,環境設定パラメーター「SEARCH_SENSITIVE」を変更してください。環境設定パラメーターについては,「4.4.1(2) 環境設定ファイルの定義項目」を参照してください。制御文字は入力できません。
- [メッセージの抑止]
- 変換メッセージの抑止設定の有無でフィルタリングする場合にチェックします。[抑止設定なし]または[抑止設定あり]のどちらかを選択してください。
- [メッセージテキストの変換設定]
- 変換メッセージのメッセージテキストを変換する設定の有無でフィルタリングする場合にチェックします。[変換を有効にする]または[変換を無効にする]のどちらかを選択してください。
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