uCosminexus EUR システム設計ガイド
ログファイルの出力先ディレクトリがシステムフォルダ(Program FilesまたはProgram Files (x86))以下にある場合で,EUR Server - Adapter,およびEUR Server - Spool Service Adapterを管理者権限で実行しないときは,ログファイルの出力先ディレクトリではなく,リダイレクトフォルダにログファイルが出力されます。
例えば,ログファイルの出力先ディレクトリを変更しないでEUR Server - Adapter,およびEUR Server - Spool Service Adapterをデフォルトディレクトリにインストールした場合,管理者権限で実行しないときは,次のディレクトリにログファイルが出力されます。
C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\HITACHI\EUR\Log
構成定義ファイルの格納先ディレクトリがシステムフォルダ(Program FilesまたはProgram Files (x86))以下にある場合で,EUR Clientを管理者権限で実行しないときは,構成定義ファイルを更新すると,構成定義ファイルの格納先ディレクトリではなく,リダイレクトフォルダにファイルが作成,更新されます。
ログファイルは,次に示す状況のどれかが当てはまる場合,EUR サーバ帳票出力機能の正常終了,またはエラー終了に関係なく,ログを出力しません。
次のように対処したあと,再度EUR サーバ帳票出力機能を実行してください。
トレースファイルは,EUR サーバ帳票出力機能を実行するごとに作成されます。既存ファイルへ上書きされませんので,必要に応じて削除してください。
トレースファイルについては,「5.5 EUR Serverでのトレース情報の採取」を参照してください。
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