画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド

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17.2.2 VOS1からPCへの転送

IFITについては,マニュアル「ワークステーション操作 −パネル編−」,またはマニュアル「ワークステーション操作 −コマンド編−」を参照してください。

(a) CommuniNetの環境を設定する

CommuniNetの環境設定ユティリティを起動します。「端末名称」はファイルを受信する端末を選択して,「設定項目」の「ファイル転送」をダブルクリックします。ファイル転送の設定ダイアログが表示されるので,「コード変換」を「あり」にして,[OK]ボタンをクリックします。

(b) IFITのメニュー画面を使用して転送する場合

IFITのメニュー画面を使用して転送する手順を次に示します。

  1. ファイル伝送機能の呼び出し
    • マスタメニューの項目5「OA業務実行」を選択します。
    • OA業務実行メニューの項目5「パソコンファイル伝送」を選択します。
    • 対話型ファイル伝送メニューの項目1「LIMEファイルのファイル伝送」を選択します。
  2. 転送するファイルの設定
    「メインフレーム側ファイル情報」の項に,メインフレームから転送するファイル名などを指定します。また,「ワークステーション側ファイル情報」の項に,PCで受信するファイル名を完全なパス名で指定してください。なお,拡張子は必ず「.XMP」としてください。
(c) @@IFITコマンドを使用して転送する場合

@@IFITコマンドを使用した転送の形式は,次のとおりです。

コマンド オペランド
@@IFIT △FTYPE=LIME
,WSF='PC上のファイル名'
,FILE=メインフレーム上のLIMEファイル名
,LIBRARY=メインフレーム上のLIMEライブラリ名
,MEMBER=メインフレーム上のLIMEメンバ名
,DC=DATA