画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド
XMAP3で作成したマップのうち,入力論理マップと出力論理マップをメインフレームに転送します。さらに,XMAP3で提供されているメッセージテーブルもメインフレームに転送します。メッセージテーブルは,「XMAP3インストールフォルダ\INCLUDE」のフォルダに,次の二つが提供されています。VOS1の通信制御に応じて,どちらかを使用してください。
なお,メインフレーム上のAPで動的変更を利用する場合は,ドローセットアップで生成された動的変更テーブル(X3MODTBL.CBL)もメインフレームに転送してください。
マップを転送するには,PCからCommuniNetを起動してメインフレームに接続し,IFITを使用します。IFITについては,マニュアル「ワークステーション操作 −パネル編−」,またはマニュアル「ワークステーション操作 −コマンド編−」を参照してください。
メインフレーム上に出力するファイルは次に示す属性にしてください。
CommuniNetの環境設定ユティリティを起動します。「端末名称」は転送するファイルの置かれている端末を選択して,「設定項目」の「ファイル転送」をダブルクリックします。ファイル転送の設定ダイアログが表示されるので,「コード変換」を「あり」にして,[OK]ボタンをクリックします。
IFITのメニュー画面を使用して転送する手順を次に示します。
@@IFITコマンドを使用した転送の形式は,次のとおりです。
コマンド | オペランド |
---|---|
@@IFIT | △FTYPE=LIME ,WSF='PCから転送するファイル名' ,RL=80 ,TRN=WH ,FILE=メインフレーム上に出力するLIMEファイル名 ,LIBRARY=メインフレーム上に出力するLIMEライブラリ名 ,DC=DATA ,MEMBER=メインフレーム上に出力するメンバ名 |
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