画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド

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9.2.5 SEWB3の画面・帳票定義を利用する

既存のSEWB3の画面・帳票シートを流用してメインフレームとPCで処理を分散するためのマップを作成したい場合,PCのXMAP3でインポート機能を利用します。

この場合,SEWB3で画面・帳票シートからパネル定義文を生成し,そのパネル定義文をインポート機能でXMAP3のマップ定義に変換します。インポート機能については,マニュアル「XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。

また,SEWB3で生成したパネル定義文からメインフレームとPCで処理を分散するためのマップを生成する場合,メインフレームとPCとの文字コードが異なるため注意が必要です。文字コードの差異に伴なう,メインフレーム上での論理長は,XMAP3の自動調整を利用する場合,次の計算式によって算出できます。

論理長=桁(項目長)×7÷3+3

ただし,インポート後に,ドローのダイアログで「データ長を変更する」ボタンをオンにすると,論理長を自由に変更できます。