画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
キーでデータを入力したり,入力したデータを編集する場合の,一般的な動きを次に示します。
キーでの文字入力は左詰めです。
カーソルはカーソル移動キーを押すと,カーソル移動キーの方向に一文字ずつ移動します。フィールドの最後までカーソルが移動したあとで,さらにカーソル移動キーを押すと,フィールドの先頭にカーソルが戻ります。
ポップアップメニューは,使用目的が自動スキップか手動スキップかでフォーカス・カーソルの移動が変わります。
使用目的が「自動スキップ」になっている場合は,フォーカスが位置づくと自動的にポップアップメニューが表示されます。ポップアップのメニュー項目をマウスまたはキーで選択すると,次の項目にフォーカスが移ります。
使用目的が「手動スキップ」になっている場合は,ポップアップのメニュー項目を選択しても,フォーカスは次の項目へ移りません。「手動スキップ」のときは,[Tab]キーで次の項目へ移動させます。
数値データは右詰めで入力されます。
データを削除する場合は,削除したい数字にカーソルを位置づけ,[スペース]を押します。
使用目的が「数値」,詳細目的が「数字・数字記号」の入出力テキスト・フィールドでは,ヌル(0x00)が入力されます。
金額データは右詰めで入力され,3桁目ごとに「,」が打たれます。
データを削除する場合は,削除したい数字にカーソルを位置づけ,[スペース]を押します。編集前に打たれた「,」の位置は自動的に変更されます。
ここでは西暦の日付を入力する例を示します。和暦の日付の入力,および時刻の入力も同様です。
表示したい年月日を入力します。[Tab]などでフィールドからフォーカスが離脱し画面が確定すると,ドロー時に設定した形式で表示されます。
一度確定した日付のフィールドにフォーカス・カーソルを位置づけると,データを編集できる状態になります。
トグルフィールドの「オン/オフ」の切り替えをマウスでします。
メニューが開いている状態で入出力ボックスに文字列を入力すると,入力した文字列と同じ通知コードを持つメニュー項目がある場合は,そのメニュー項目が見えるようにスクロールし,そのメニュー項目を選択状態にします。
同じ通知コードを持つメニュー項目がない場合は,どのメニュー項目も選択されていない状態にします。
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