画面・帳票サポートシステム XMAP3 入門
コーディングを始める前に,標準提供されているAPパターンの種類と,それぞれの処理内容について,ある程度理解しておくことをお勧めします。APパターンの種類については,「付録F.1 APパターン一覧 」を参照してください。
プログラムパターンと部品パターンを編集したり,コーディングしたりする作業は通常,エディタ上で行います。APパターンの利用イメージを図4-1に示し,アプリケーションプログラムの作成手順を説明します。
図4-1 APパターンの利用イメージ
- <この項の構成>
- (1) アプリケーションプログラムの作成手順
(1) アプリケーションプログラムの作成手順
- 画面や帳票のレイアウト定義とあわせて,プログラムの仕様を決定します。
- APパターンを決定します。
プログラムの仕様を基に,コーディングに利用するAPパターンを選びます。APパターンを参考にしながら,処理の流れ,データ入出力の流れを詳細に検討します。
- AP部品を挿入します。
処理内容に合わせて利用するAP部品を決めます。2.で検討した処理の流れに従ってAP部品を挿入し,コーディングのベースを作ります。
- コーディングします。
プログラム名や,マップ名,ファイルなどを定義し,業務固有の手続きをコーディングしましょう。このとき,コンパイルで取り込む論理マップや動的変更テーブルをCOPY文に指定します。
コーディングを終えたソースプログラムは,コンパイルしたあと,実行してテスト・デバッグします。
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