画面・帳票サポートシステム XMAP3 入門

[目次][用語][索引][前へ][次へ]


4.2.4 APパターンをCOBOLエディタのテンプレートに登録します(COBOL85 Version 5.0の場合)

COBOL2002およびCOBOL85のCOBOLエディタは,ひな型を基にして効率良くコーディングするためのテンプレート機能を備えています。COBOL85 Version 5.0の場合は,XMAP3が標準提供しているAPパターンをテンプレートとして登録して利用できます。COBOL2002,COBOL85 Version 7,およびVersion 6の場合は,登録操作は必要ありません。

APパターンをテンプレートに登録し,コーディングの準備をしておきましょう。APパターンの利用については,「4.3 アプリケーションプログラムの作成方法を解説します」を参照してください。

登録方法を,次に説明します。

  1. COBOL85のグループからアイコン「COBOLエディタ」を選びます。
    COBOLエディタが起動され,エディタウィンドウが表示されます。

  2. エディタウィンドウのメニューバー[オプション]−[カスタマイズ]を選びます。
    カスタマイズのダイアログボックスが表示されます。

  3. ダイアログボックスから「テンプレート」タブを選びます。

  4. テンプレートのフォルダに,APパターンが格納されているフォルダを入力します。
    次に示すフォルダを入力してください。
    XMAP3のインストールフォルダ\Patterns\Cobol

  5. [OK]ボタンを選び,ダイアログボックスを閉じます。
    APパターンがテンプレートに登録されます。APパターンが格納されているフォルダから拡張子「.cet」のファイルが取り込まれ,プログラムテンプレートとして利用できるようになります。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2004, Hitachi, Ltd.