画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

17.4.1 既存の資産を流用した書式オーバレイ開発の流れ

既存の資産をPCで流用してWS用の書式オーバレイを作成する流れを次の図に示します。

図17-5 既存の資産を流用した書式オーバレイ開発の流れ

[図データ]

  1. PCに書式記述文を転送します。PCに転送した書式記述文には,必ず拡張子を付けてください。
  2. 必要に応じて,テキストエディタなどを使用して書式記述文の内容を修正します。
  3. ドローセットアップ機能のターゲットの設定で,該当するターゲットを選択します。
  4. ユティリティのインポート機能を呼び出して,書式記述文を変換して書式定義ファイルを生成します。また,変換結果のメッセージが「X3UNFM01.TXT」として出力されます。内容を確認し,エラーがあれば書式記述文の内容を見直してください。
  5. 変換した書式定義ファイルは,ドローを利用して編集します。
    ドロー機能の使い方については,マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド 帳票編」を参照してください。
  6. 編集した書式定義ファイルから,WS用の書式ファイルを生成します。
  7. FTPを利用して,書式イメージファイルと行制御データファイルをWSに転送します。