画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
XMAP3では,開発する画面・帳票のアプリケーションとのインタフェースを統一するため,項目の制御情報や論理マップ属性の内容を統一するようになっています。
次に示す内容については,インポート機能での変換時に,パネル定義文の内容をPCでの設定に置き換えます。したがって,変換を実行する前に,個々のパネル定義文の内容から,統一した設定を決めてください。決定した内容は,ドローセットアップで設定します。
また,論理項目名についても統一されるため,アプリケーションプログラムの変更が必要になる場合があります。
ドローセットアップの操作手順については,「4. ドローセットアップ機能による環境設定」を参照してください。
CTLFLD文(TYPE=INC)とPHSEG文(INCオペランド)の内容は,[イベント通知コード]ダイアログで設定します。パネル定義文でイベント通知コードを指定していても,その指定内容はインポートされず,ドローセットアップでの設定が有効となります。
ドローセットアップでイベント通知コードを設定する手順を説明します。
イベント通知コードとドローセットアップとの対応を次の表に示します。
表17-8 イベント通知コードとの対応
パネル定義文 | ドローセットアップ | |||
---|---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | 設定個所 | 設定内容 |
CTLFLD (TYPE= INC) |
NAME | 名称 | イベント通知コード | 通知コードのデータ名 |
LNG | 長さ | 通知コードの長さ | ||
PHSEG | INC (INC種別) |
PF1〜84 | 確定キーを押した時 | ファンクション 1〜84 |
ENTER | 送信 | |||
BREAK | 割り込み | |||
SCRN | スクリーン表示 | |||
PA1〜3 | PA1キー〜PA3キー | |||
PF85〜95 | プッシュボタンなどを押した時 | 上から順番に85〜95に相当 | ||
PF96 | (指定できない) | − | ||
*OTHER | − | |||
INC (INC定数) |
文字列 | 変更欄 | 通知コード |
CTLFLD文(TYPE=CNTRL)とPHSEG文(MODCTLオペランド)の内容は,[表示属性の動的変更]ダイアログで設定します。
また,それぞれの修飾名は,[修飾名の設定]ダイアログで設定します。
CUI画面の表示属性とドローセットアップの対応を表17-9に,GUI画面の表示属性とドローセットアップの対応を表17-10に示します。
表17-9 表示属性との対応(CUI画面)
パネル定義文 |
ドローセットアップ | ||||
---|---|---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | ダイアログ名 | 個所※1 | 設定内容 |
CTLFLD (TYPE= CNTRL) |
NAME | 名称 | 表示属性の動的変更 (データ名タブ) |
ウィンドウ属性の動的変更 | (名称) |
LNG | 長さ | 修飾名の設定 | 修飾名長※2 | (長さ) | |
PHSEG | MODCTL | 修飾名 | 修飾名の設定 | 修飾名※2 | (修飾名) |
ERASE | 表示属性の 動的変更 (ウィンドウ 属性タブ) |
表示形態 | 全面書換 | ||
WRITE | 一部上書 | ||||
ERWRT | 自動 | ||||
FRKB | キーボードロック状態を解除する | (チェックする) | |||
NOFR | (チェックしない) | ||||
ALRM | ウィンドウを表示した時にアラームを鳴らす | (チェックする) | |||
NOALRM | (チェックしない) | ||||
RESTF | 入力フィールドの扱い | 入力データをAPに返す | |||
ERUNP | 入力データを消去する | ||||
IGNRTF | 入力データを変更しない |
表17-10 表示属性の対応(GUI画面)
パネル定義文 | ドローセットアップ | ||||
---|---|---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | ダイアログ | 個所※1 | 設定内容 |
CTLFLD(TYPE=CNTRL) | NAME | 名称 | 表示属性の動的変更(データ名タブ) | ウィンドウ属性の動的変更 | (名称) |
LNG | 長さ | 修飾名の設定 | 修飾名長※2 | (長さ) | |
CTLFLD(TYPE=WINPOS) | NAME | 名称 | 表示属性の動的変更(データ名タブ) | 位置属性の動的変更 | (名称) |
LNG | 長さ | 修飾名の設定 | 修飾名長※3 | (長さ) | |
PHSEG | MODCTL | 修飾名 | 修飾名の設定 | 修飾名※2 | (修飾名) |
ERASE | 表示属性の動的変更(ウィンドウ属性タブ) | 表示形態 | 全面書換 | ||
WRITE | 一部上書 | ||||
ERWRT | 自動 | ||||
FRKB | キーボードロック状態を解除する | (チェックする) | |||
NOFR | (チェックしない) | ||||
ALRM | ウィンドウを表示した時にアラームを鳴らす | (チェックする) | |||
NOALRM | (チェックしない) | ||||
RESTF | 入力・選択状態の扱い | 未入力・未選択 | |||
ERUNP | 初期状態 | ||||
IGNRTF | 状態を維持 | ||||
MODPOS | 修飾名 | 修飾名の設定 | 修飾名※3 | (修飾名) | |
RT | 表示属性の動的変更(位置属性タブ) | XY位置 | 右上 | ||
LT | 左上 | ||||
RD | 右下 | ||||
LD | 左下 | ||||
CC | 中央 | ||||
RC | (指定できない) | − | − | ||
LC | − | − | |||
CT | − | − | |||
CD | − | − |
なお,次の表に示す定義内容がある場合,動的変更属性ありとしてインポートされます。
表17-11 画面表示属性の動的変更ありとみなされるパネル定義文(CUI画面)
オブジェクト | 定義必須の文やオペランド※ | 制御項目名 |
---|---|---|
ウィンドウ属性 | CTLFLD TYPE=CNTRL PHSEG MODCTL=パラメタ |
ドローセットアップで指定した名称 |
&C1 MODCTL PARM=パラメタ CTLFLD TYPE=CNTRL PHSEG MODCTL=&C1 |
表17-12 画面表示属性の動的変更ありとみなされるパネル定義文(GUI画面)
オブジェクト | 定義必須の文やオペランド※ | 制御項目名 |
---|---|---|
ウィンドウ属性 | CTLFLD TYPE=CNTRL PHSEG MODCTL=パラメタ |
ドローセットアップで指定した名称 |
&C1 MODCTL PARM=パラメタ CTLFLD TYPE=CNTRL PHSEG MODCTL=&C1 |
||
ウィンドウ位置属性 | CTLFLD TYPE=WINPOS WINDOW CTLFLD=上記CTLFLD名, MODPOS=パラメタ |
XMAP3では,次の表に示すWSの画面の機能を,コマンドコントロール,候補選択コントロール,およびキャラクタコントロールに分類しています。
表17-13 オブジェクトの分類
WSの画面の機能 | 定義文 | XMAP3の分類 |
---|---|---|
メニューテキスト | MNUTXT文 | コマンドコントロール |
固定プッシュボタン | CNSPBT文 | |
固定ラジオボタン | CNSRBT文 | 候補選択コントロール |
可変ラジオボタン | VARRBT文 | |
固定チェックボタン | CNSCBT文 | |
可変チェックボタン | VARCBT文 | |
可変単一選択リスト | VARSLS文 | |
可変複数選択リスト | VARMLS文 | |
出力テキストボックス | OUTTXT文 | キャラクタコントロール※ |
入出力テキストボックス | INTXT文 | |
オプションメニュー | OPMTXT文 | |
可変項目 | VARFLD文 | |
ポップアップフィールド | POPFLD文 |
これらの機能の表示属性動的変更(定義文のMODATTRオペランド,MODLSオペランド,またはMODBTオペランドで示される)を設定する方法を説明します。
具体的な指定内容は,「(b) 設定する内容」を参照してください。
また,それぞれの修飾名は,[修飾名の設定]ダイアログで設定します。
各ダイアログで設定する内容を説明します。
キャラクタコントロールの適用オブジェクトグループを表17-14,および表17-15に示します。
表17-14 パネル定義文と適用オブジェクトグループの対応(CUI画面)
パネル定義文 |
適用オブジェクト グループ |
||
---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | |
LOGFLD文 (TYPE=INOUTまたはINを指定) |
LNGのピクチャ指定 | Eまたは9 | 数字系キーエントリ |
CODE | KまたはN | 日本語系キーエントリ | |
VARFLD文 (LOGFLD文で TYPE=INOUT またはINを指定) |
ATTR | NUMまたはPIC | 数字系キーエントリ |
KEIS | 日本語系キーエントリ | ||
KANA | カナ系キーエントリ | ||
ALPH | 英数系キーエントリ | ||
MCR | − | 英数系キーエントリ | |
VARFLD文 (LOGFLD文で TYPE=OUTを指定) |
− | − | ラベル |
表17-15 パネル定義文と適用オブジェクトグループの対応(GUI画面)
パネル定義文 |
適用オブジェクト グループ |
||
---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | |
LOGFLD文 (VARFLD, POPFLD, INTXT文に対応しTYPE=INOUTまたはINを指定) |
LNGのピクチャ指定 | Eまたは9 | 数字系キーエントリ/選択エントリ |
CODE | KまたはN | 日本語系キーエントリ | |
OUTTXT文 | − | − | ラベル |
INTXT文 | ATTR | KANA | カナ系キーエントリ |
NUMまたはPIC | 数字系キーエントリ/選択エントリ | ||
ALPH | 英数系キーエントリ | ||
MCR | − | 英数系キーエントリ | |
INTXT文 (POPUPが指定されていない場合) |
ATTR | KEIS | 日本語系キーエントリ |
INTXT文 (POPUPが指定されている場合) |
ATTR | KEIS | 日本語系選択エントリ |
OPMTXT文 | − | − | 日本語系選択エントリ |
VARFLD文 (LOGFLD文で TYPE=INOUTまたはINを指定) |
ATTR | NUMまたはPIC | 数字系キーエントリ/選択エントリ |
KEIS | 日本語系キーエントリ | ||
KANA | カナ系キーエントリ | ||
ALPH | 英数系キーエントリ | ||
MCR | − | 英数系キーエントリ | |
VARFLD文 (LOGFLD文で TYPE=OUTだけを指定) |
− | − | ラベル |
POPFLD文 | ATTR | KEIS | 日本語系選択エントリ |
NUM | 数字系キーエントリ | ||
KANA | カナ系キーエントリ |
項目の表示属性動的変更と,ドローセットアップの対応を表17-16,および表17-17に示します。
表17-16 項目の表示属性動的変更との対応(CUI画面)
パネル定義文 | ドローセットアップ | ||||
---|---|---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | ダイアログ | 個所 | 設定内容 |
CTLFLD(TYPE=ATTR) | LNG | 長さ | 修飾名の設定 | 修飾名長 | (長さ) |
NAME | データ名 | 修飾名の設定 | データ名 | (データ名) | |
VARFLD | MODATTR | 修飾名 | 修飾名の設定 | 修飾名 | (修飾名) |
WHITE | 表示属性の動的変更の更新 | 文字色 | 白 | ||
RED | 赤 | ||||
GREEN | 緑 | ||||
BLUE | 青 | ||||
MAGENTA | 紫 | ||||
CYANIC | 空 | ||||
YELLOW | 黄 | ||||
TRANS | 入力済み | 返す | |||
NOTRANS | 返さない | ||||
REVERSE | 反転表示 | 反転あり | |||
NOREV | 反転なし | ||||
AUTOATN | 自動入力 | 渡す | |||
NOAUTO | 渡さない | ||||
MENTER | 入力必須 | エラーにする | |||
NOMENTER | エラーにしない | ||||
MCHECK | 詳細目的 | モジュラスチェックあり | |||
NOMCHECK | モジュラスチェックなし | ||||
SKIP | 遷移条件 | 自動スキップ | |||
RJUST | 手動スキップ・右寄せ | ||||
MFILL | 手動スキップ・全桁必須 | ||||
OVF | 手動スキップ | ||||
DARK | 非表示属性 | 文字だけ非表示 | |||
PROT | 入力可否 | 入力不可 | |||
NOPROT | 入力可能 |
表17-17 項目の表示属性動的変更との対応(GUI画面)
パネル定義文 | ドローセットアップ | ||||
---|---|---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | ダイアログ | 個所 | 設定内容 |
CTLFLD (TYPE=ATTR) |
LNG | 長さ | 修飾名の 設定 |
修飾名長 | (長さ) |
NAME | データ名 | 修飾名の 設定 |
データ名 | (データ名) | |
VARFLD, POPFLD, INTXT, OUTTXT, OPMTXT |
MODATTR | 修飾名 | 修飾名の 設定 |
修飾名 | (修飾名) |
WHITE | 表示属性の 動的変更の 更新 |
文字色 | 白 | ||
RED | 赤 | ||||
GREEN | 緑 | ||||
BLUE | 青 | ||||
MAGENTA | 紫 | ||||
CYANIC | 空 | ||||
YELLOW | 黄 | ||||
BLACK | 黒 | ||||
TRANS | 入力済み | 返す | |||
NOTRANS | 返さない | ||||
REVERSE | 反転表示 | 反転あり | |||
NOREV | 反転なし | ||||
AUTOATN | 自動入力 | 渡す | |||
NOAUTO | 渡さない | ||||
MENTER | 入力必須 | エラーにする | |||
NOMENTER | エラーにしない | ||||
MCHECK | 詳細目的 | モジュラスチェックあり | |||
NOMCHECK | モジュラスチェックなし | ||||
SKIP | 遷移条件 | 自動スキップ | |||
RJUST | 手動スキップ・右寄せ | ||||
MFILL | 手動スキップ・全桁必須 | ||||
OVF | 手動スキップ | ||||
DARK | 非表示属性 | 文字だけ非表示 | |||
PROT | 入力可否 | 入力不可 | |||
NOPROT | 入力可能 | ||||
CNSRBT, VARRBT, CNSCBT, VARCBT, VARSLS, VARMLS |
MODBT または MODLS |
DEFAULT | 表示属性の動的変更 (候補選択コントロール) |
フォーカス設定 | (チェックする) |
NODEF | (チェックしない) | ||||
TRANS | 選択済みにする | (チェックする) | |||
NOTRANS | (チェックしない) | ||||
PROT | 不活性 | (チェックする) | |||
NOPROT | (チェックしない) | ||||
MNUTXT, CNSPBT |
MODBTまたはMODLS | DEFAULT | 表示属性の動的変更 (コマンドコントロール) |
フォーカス設定 | (チェックする) |
NODEF | (チェックしない) | ||||
PROT | 不活性 | (チェックする) | |||
NOPROT | (チェックしない) |
なお,次の表に示す定義内容がある場合,動的変更属性ありとしてインポートされます。
表17-18 項目の表示属性の動的変更ありとみなされるパネル定義文(CUI画面)
オブジェクト | 定義必須の文やオペランド※1 | 制御項目名 |
---|---|---|
可変フィールド (出力,入出力を含む)※2 |
CTLFLD TYPE=ATTR VARFLD CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=パラメタ |
LOGFLD文のNAMEオペランドと同じ名称
|
&A1 MODATTR PARM=パラメタ CTLFLD TYPE=ATTR VARFLD CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=&A1 |
表17-19 項目の表示属性の動的変更ありとみなされるパネル定義文(GUI画面)
オブジェクト | 定義必須の文やオペランド※ | 制御項目名 |
---|---|---|
出力テキスト | CTLFLD TYPE=ATTR OUTTXT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=パラメタ |
LOGFLD文のNAMEオペランドと同じ名称
|
&A1 MODATTR PARM=パラメタ CTLFLD TYPE=ATTR OUTTXT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=&A1 |
||
入出力テキスト (ポップアップを含む) |
CTLFLD TYPE=ATTR INTXT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=パラメタ |
LOGFLD文のNAMEオペランドと同じ名称
|
&A1 MODATTR PARM=パラメタ CTLFLD TYPE=ATTR INTXT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=&A1 |
||
コンボボックス | CTLFLD TYPE=ATTR OPMTXT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=パラメタ |
LOGFLD文のNAMEオペランドと同じ名称
|
&A1 MODATTR PARM=パラメタ CTLFLD TYPE=ATTR OPMTXT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=&A1 |
||
メニューリスト | CTLFLD TYPE=ATTR MNUTXT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODLS=パラメタ |
CTLFLD文のNAMEオペランドと同じ名称 |
プッシュボタン | CTLFLD TYPE=ATTR CNSPBT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODBT=パラメタ |
|
固定 ラジオボタン |
CTLFLD TYPE=ATTR CNSRBT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODBT=パラメタ |
|
可変 ラジオボタン |
CTLFLD TYPE=ATTR VARRBT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODBT=パラメタ |
RBTBOX文で指定したLOGFLD文のNAMEオペランドと同じ名称
|
固定 チェックボタン |
CTLFLD TYPE=ATTR CNSCBT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODBT=パラメタ |
LOGFLD文のNAMEオペランドと同じ名称
|
可変 チェックボタン |
CTLFLD TYPE=ATTR VARCBT CTLFLD=上記CTLFLD名, MODBT=パラメタ |
|
単一選択 リストボックス |
CTLFLD TYPE=ATTR VARSLS CTLFLD=上記CTLFLD名, MODLS=パラメタ |
|
複数選択 リストボックス |
CTLFLD TYPE=ATTR VARMLS CTLFLD=上記CTLFLD名, MODLS=パラメタ |
|
可変フィールド (出力,入出力を含む) |
CTLFLD TYPE=ATTR VARFLD CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=パラメタ |
LOGFLD文のNAMEオペランドと同じ名称
|
&A1 MODATTR PARM=パラメタ CTLFLD TYPE=ATTR VARFLD CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=パラメタ |
||
ポップアップ フィールド |
CTLFLD TYPE=ATTR POPFLD CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=パラメタ |
LOGFLD文のNAMEオペランドと同じ名称
|
&A1 MODATTR PARM=パラメタ CTLFLD TYPE=ATTR POPFLD CTLFLD=上記CTLFLD名, MODATTR=パラメタ |
制御項目属性は,CTLFLD文(TYPE=INC,ATTR,(LNG,X)以外)の内容に相当します。GUI画面の場合は[カーソルとフォーカス]ダイアログで,帳票の場合は[コピー枚数動的変更のデータ名]ダイアログで設定します。
CUI画面の制御項目属性は,[カーソル]ダイアログで設定します。
CUI画面の制御項目属性とドローセットアップとの対応について,次の表に示します。
表17-20 制御項目属性との対応(CUI画面)
パネル定義文 | 設定個所 | ||
---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | |
CTLFLD (TYPE=OUTCURS,L) |
NAME | 名称 | カーソル制御項目※1 |
CTLFLD (TYPE=OUTCURS,X) |
NAME | 名称 | 出力データ名※2 |
CTLFLD (TYPE=INCURS,X) |
NAME | 名称 | 入力データ名※2 |
GUI画面の制御項目属性は,[カーソルとフォーカス]ダイアログで設定します。
GUI画面の制御項目属性とドローセットアップとの対応について,次の表に示します。
表17-21 項目の表示属性との対応(GUI画面)
パネル定義文 | 設定する個所 | ||
---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | |
CTLFLD (TYPE=OUTCURS,L) |
NAME | 名称 | カーソル制御項目※1 |
CTLFLD (TYPE=FOCUS,L) |
NAME | 名称 | フォーカス制御項目 |
CTLFLD (TYPE=OUTCURS,X) |
NAME | 名称 | 出力データ名※2 |
CTLFLD (TYPE=INCURS,X) |
NAME | 名称 | 入力データ名※2 |
帳票の制御項目属性は,[コピー枚数動的変更のデータ名]ダイアログで設定します。なお,設定する時は,ダイアログの「アプリケーションでの印刷枚数指定領域の生成」をチェックしてください。
帳票の制御項目属性とドローセットアップとの対応について,次の表に示します。
表17-22 制御項目属性との対応(帳票)
パネル定義文 | 設定する個所 | ||
---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | |
CTLFLD (TYPE=COPIES,X) |
NAME | 名称 | データ名 |
網掛け帳票およびグラフィック帳票のコピー枚数属性は,動的変更属性ありでインポートされます。
論理マップ属性は,LOGSEG文(CLEARオペランド,CODERRオペランド,LITRLオペランド,GENRTオペランド),CTLFLD文(TYPE=(LNG,X)),PHSEG文(NULLオペランド)の内容です。ドローセットアップの[論理マップ属性]ダイアログで設定します。
論理マップ属性とドローセットアップとの対応を表17-23,および表17-24に示します。
表17-23 論理マップ属性との対応(画面)
パネル定義文 | ドローセットアップ | |||
---|---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | ダイアログの設定個所 | 設定内容 |
LOGSEG | CLEAR | NO | 初期クリア文字 | なし |
FILL | 埋字 | |||
LOW | LOW(X'00') | |||
HIGH | HIGH(X'FF') | |||
SPACE | スペース | |||
ZERO | ゼロ | |||
CODERR | NO | エラー通知文字 | なし | |
FILL | 埋字 | |||
LOW | LOW(X'00') | |||
HIGH | HIGH(X'FF') | |||
SPACE | スペース | |||
ZERO | ゼロ | |||
LITRL | SEP | 定数部の別ファイル出力 | (チェックする) | |
NOSEP | (チェックしない) | |||
上記以外 | (指定できない) | (指定できない) | ||
GENRT | SEG | 定数部への論理マップ長出力 | (チェックする) | |
NOSEG | (チェックしない) | |||
上記以外 | (指定できない) | (指定できない) | ||
PHSEG | NULL | NO | データ消去通知文字 | なし |
FILL | 埋字 | |||
LOW | LOW(X'00') | |||
HIGH | HIGH(X'FF') | |||
SPACE | スペース |
表17-24 論理マップ属性との対応(帳票)
パネル定義文 | ドローセットアップ | |||
---|---|---|---|---|
文 | オペランド | パラメタ | 設定個所 | 設定内容 |
LOGSEG | LITRL | SEP | 定数部の別ファイル出力 | (チェックする) |
NOSEP | (チェックしない) | |||
上記以外 | (指定できない) | (指定できない) | ||
GENRT | SEG | 定数部への論理マップ長出力 | (チェックする) | |
NOSEG | (チェックしない) | |||
上記以外 | (指定できない) | (指定できない) |
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