画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
定義対象または言語種別で異なる項目は,次に説明する変換規則に従って定義内容が変更されます。
オブジェクトの属性,位置,長さはそのまま引き継がれます。ただし,定義対象間で異なる項目は,次のように変換されます。
オブジェクトの属性,位置,長さはそのまま引き継がれます。ただし,定義対象間で異なる項目は,次のように変換されます。
表15-8 基本ます目の変換規則
変換前 | 変換後 | 変換前と変換後の対比 |
---|---|---|
けい線帳票の値 | プレプリント帳票の値 | |
9P0I(12DOT) | 15CPI(12DOT) | 同サイズ |
9P1I(13DOT) | 15CPI(12DOT) | -1DOT |
9P2I(15DOT) | 12CPI(15DOT) | 同サイズ |
9P3I(16DOT) | 12CPI(15DOT) | -1DOT |
9P4I(18DOT) | 10CPI(18DOT) | 同サイズ |
9P5I(19DOT) | 10CPI(18DOT) | -1DOT |
9P6I(21DOT) | 10CPI(18DOT) | -3DOT |
9P7I(22DOT) | 10CPI(18DOT) | -4DOT |
基本的に,網掛け帳票からグラフィック帳票への変換は,使用できるオブジェクトが増えるだけです。このため,用紙に関する情報,オブジェクトの属性,位置,長さはそのまま引き継がれます。
なお,変換前の網掛け帳票作成時に設定されていたドローセットアップの内容は変換対象になりません。したがって,グラフィック帳票に関するドローセットアップの内容を反映する必要があります。ドローセットアップの内容を反映するには,グラフィック帳票への変換後,ユティリティの「セットアップ情報反映」を必ず実行してください。
また,「行の間隔」が「8LPI」の場合,「文字サイズ」に「9ポイント」を指定できません。
オブジェクトの属性,位置,長さはそのまま引き継がれます。ただし,定義対象間で異なる項目は,次のように変換されます。
用紙に関する情報,オブジェクトの属性,位置,長さはそのまま引き継がれます。
なお,変換前の書式オーバレイ作成時に設定されていたドローセットアップの内容は変換対象になりません。したがって,グラフィック帳票に関するドローセットアップの内容を反映する必要があります。ドローセットアップの内容を反映するには,グラフィック帳票への変換後,ユティリティの「セットアップ情報反映」を必ず実行してください。
CUI画面の内容は,GUI画面のCUIフィールドボックスに展開して利用できます。ここでは,CUI画面の内容をGUI画面に移行するときの変換仕様について説明します。
CUI画面からGUI画面へ変換の概要を次の図に示します。
図15-7 CUI画面からGUI画面へ変換の概要
基本的にCUI画面とGUI画面で共通の属性(フィールド属性,位置,長さ)はそのまま引き継がれます。CUI画面になくGUI画面にある属性の変換内容を次の表に示します。
なお,変換前のCUI画面作成時に設定されていたドローセットアップの内容は変換対象にはなりません。したがって,GUI画面に関するドローセットアップを反映する必要があります。このため,変換後,ユティリティの「セットアップ情報反映」を必ず実行してください。
表15-9 CUI画面になくGUI画面にある属性の変換内容
項目 | 変換後の内容 | 備考 |
---|---|---|
タイトルバー | 指定なし | 'XMAP3'の文字列が表示される |
ウィンドウ位置 | 縦「1」,横「1」 | − |
ウィンドウ背景色 | グレー | − |
ウィンドウ文字サイズ | 標準 | − |
CUIフィールドボックスのスクロールバー | 付加しない | − |
動的変更の設定 | なし | 設定は削除される |
CUI画面からGUI画面への変換では,変換後のGUI画面の全体が,CUIフィールドボックスになります。したがって,GUI画面のオブジェクト(ボタンやビットマップなど)を配置する場合には,ウィンドウサイズを大きくするなどして,GUI画面を広げて配置する必要があります。
オブジェクトの属性,位置,長さはそのまま引き継がれます。ただし,言語種別間で異なる項目は,次のように変換されます。
オブジェクトの属性,位置,長さはそのまま引き継がれます。ただし,言語種別間で異なる項目は,次のように変換されます。
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