画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
帳票のテスト印刷機能は,マップ定義ファイルから生成された帳票用の物理マップ,または書式定義ファイルから生成された書式オーバレイ用の書式イメージファイルを印刷する機能です。作成した帳票の印刷結果を確認する場合に使用します。
テスト印刷の出力先は,標準設定では,Windowsで設定した標準プリンタ(通常使うプリンタ)となります。実行環境のセットアップの設定(例えば,プリンタの印刷モードをLIPSスルーに設定)を有効にしてテストしたい場合には,APでの仮想端末名の指定の代わりとして,印刷先とする仮想端末名を指定できます。
仮想端末名の指定は,[単体表示/印刷]ダイアログの[環境設定]ボタンをクリックすると表示される[帳票印刷の環境設定]ダイアログで行います。
ページプリンタまたはシリアルインパクトプリンタへのテスト印刷では,印刷先の仮想端末名をドロップダウンリストから選ぶか,8文字以内の半角文字で直接入力します。また,書式オーバレイのテスト印刷では,印刷先のサービス名をドロップダウンリストから選ぶか,14文字以内の半角文字で直接入力します。
指定できるのは,帳票の種別に応じた印刷先です。例えば,グラフィック帳票をテスト印刷する場合では,ページプリンタに対応する仮想端末を指定します。ユーザが追加して登録した仮想端末名は直接入力して設定できます。
なお,この設定は,テスト支援機能を終了すると自動的に保存され,初期値として使用します。
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