画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
OpenTP1(TP1/MCF)と連携する場合のC/Sシステム構成の環境設定では,XMAP3側とOpenTP1側のTP1/NET/XMAP3の定義ファイルに設定が必要となります。XMAP3では[C/Sセットアップ]ダイアログで設定します。TP1/NET/XMAP3では,プロトコル固有定義ソースファイル,マッピングサービス定義ファイル,マッピングサービス属性定義ファイル,およびMCFアプリケーション定義ソースファイルで設定します。
[C/Sセットアップ]ダイアログの[C/S構成]タブで次の項目を設定します。
TP1/NET/XMAP3のコマンドmcftalccn,およびコマンド mcftalcleを設定します。コマンドmcftalccnおよびmcftalcleについては,マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」を参照してください。
svnameおよびtypeを設定します。
device(デバイス種別)を設定します。deviceには,ドロー定義時に選択した定義対象によって値を設定します。ドロー定義時の定義対象と設定する値を次の表に示します。
表9-2 deviceに設定する値
ドロー定義時の定義対象 | deviceに設定する値 |
---|---|
GUI画面(一次,二次) | XDSPM1 |
CUI画面 | XDSPS1 |
けい線帳票(連続紙,カット紙) | XPRTL1 |
プレプリント帳票(連続紙,カット紙) | XPRTL3 |
網掛け帳票 | XPRTP1 |
グラフィック帳票 | XPRTP3 |
TP1/NET/XMAP3のマッピングサービス定義ファイルを設定します。設定する項目を次に示します。なお,マッピングサービス定義ファイルについては,マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」を参照してください。
TP1/NET/XMAP3のマッピングサービス属性定義ファイルを設定します。設定する項目を次に示します。なお,マッピングサービス属性定義ファイルについては,マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」を参照してください。
ドロー定義時に設定した隠しフィールドの値をトランザクションコードとして使用する場合,MCFアプリケーション定義ソースファイルに設定が必要となります。MCFアプリケーション定義ソースファイルに指定するコマンドmcfaalcap(アプリケーション属性定義)の「-n name=アプリケーション名」に隠しフィールドと同じ値を指定します。なお,MCFアプリケーション定義ソースファイルについては,マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」およびマニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
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