画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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8.2.9 ユーザアプリケーションプログラムの通信障害監視の設定

クライアントPC上の表示サービスへ画面を表示したまま,または印刷サービスを起動したままなど無通信の状態で,表示サービス/印刷サービス側でユーザアプリケーションプログラムへ応答を返せない異常(停電やクライアントPCの電源断など)が発生した場合に備えて,障害監視時間を設定できます。

XMAP3は,監視時間内に表示サービス/印刷サービスから応答がなかった場合,障害が発生したものと判断して,サーバPC上のユーザアプリケーションプログラムへ障害報告します。

この障害監視時間を設定する場合,次の環境変数を設定して,ユーザアプリケーションを起動します。

 環境変数名:XRESPONSETIME

環境変数に指定できる値は,0または25〜300です。0を指定した場合,応答を監視しません。25〜300を指定した場合,秒単位に指定された値をタイマとして応答を監視します。301以上の値が指定された場合,または値を省略した場合は,25を仮定し,応答を監視します。