画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
XMAP3で実行時の画面表示に使用するフォントは,フォント構成ファイル(X3PFONT)の設定に従います。ただし,この設定は帳票には反映されません。
なお,C/Sシステム構成の環境の場合は,常に,各クライアントでの設定が有効になります。サーバ側の設定は無効ですので留意が必要です。
フォント構成ファイルには,スモール文字(16(2D用),10(3D用)フォント)とラージ文字(24(2D用),14(3D用)フォント)の,それぞれの文字サイズ(文字の高さ)と表示フォントタイプを設定します。フォント構成定義ファイルの設定によって,表示時の文字の高さ,フォントタイプを任意に変更できます。変更方法,および注意事項については「6.10 表示文字に関する設定」を参照してください。
ファイル名を次に示します。なお,ファイルはインストールされていますので,直接エディタで修正することもできます。ただし,メモ帳を使って修正した場合,UNICODEファイルとしてセーブしないでください。
フォント構成ファイルの記述形式を次に示します。
初期状態(インストール直後)は各値とも仮定値が設定されています。初期状態のファイルの内容を次に示します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.