画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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6.12.2 フォント構成ファイル(X3PFONT)

XMAP3で実行時の画面表示に使用するフォントは,フォント構成ファイルX3PFONT)の設定に従います。ただし,この設定は帳票には反映されません。

なお,C/Sシステム構成の環境の場合は,常に,各クライアントでの設定が有効になります。サーバ側の設定は無効ですので留意が必要です。

フォント構成ファイルには,スモール文字(16(2D用),10(3D用)フォント)とラージ文字(24(2D用),14(3D用)フォント)の,それぞれの文字サイズ(文字の高さ)と表示フォントタイプを設定します。フォント構成定義ファイルの設定によって,表示時の文字の高さ,フォントタイプを任意に変更できます。変更方法,および注意事項については「6.10 表示文字に関する設定」を参照してください。

<この項の構成>
(1) フォント構成ファイルのファイル名
(2) フォント構成ファイルの記述形式

(1) フォント構成ファイルのファイル名

ファイル名を次に示します。なお,ファイルはインストールされていますので,直接エディタで修正することもできます。ただし,メモ帳を使って修正した場合,UNICODEファイルとしてセーブしないでください。

(2) フォント構成ファイルの記述形式

フォント構成ファイルの記述形式を次に示します。

[図データ]

初期状態(インストール直後)は各値とも仮定値が設定されています。初期状態のファイルの内容を次に示します。

[図データ]