画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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6.12.1 表示・印刷環境ファイル(X3PCONF)

表示・印刷環境ファイルX3PCONF)には,実行時の画面表示,および入力に関する環境を設定します。

C/Sシステム構成の環境の場合,サーバ上の表示・印刷セットアップの[アプリケーション1]タブで「C/Sの場合,アプリケーションサーバのセットアップだけが有効」のチェックをオンにした場合,サーバ側のファイル設定が有効になります。また,このチェックをオフにした場合には,クライアント側のファイル設定が有効になります。

<この項の構成>
(1) 表示・印刷環境ファイルのファイル名
(2) 表示・印刷環境ファイルの記述形式

(1) 表示・印刷環境ファイルのファイル名

ファイル名を次に示します。なお,ファイルはインストールされていますので直接エディタで変更することもできます。ただし,メモ帳を使って修正した場合,UNICODEファイルとして保存しないでください。

(2) 表示・印刷環境ファイルの記述形式

表示・印刷環境ファイルの記述形式を次に示します。行の先頭から1行に1項目を設定してください。なお,行の先頭に「#」を付けた場合,その行はコメント行として扱われます。有効な設定値が指定された行の前にあるコメント行は表示・印刷セットアップ更新時に削除されます。

[図データ]

サービス名称に,サービス名ファイル(X3PHOST)で指定した,表示・印刷サービス名称を設定すると,ニモニックの設定値が各サービス名称で固有になります。また,サービス名称に「*」を指定すると,各サービス名称で共通のニモニックの設定値を一括して設定できます。

[図データ]

ニモニックには,すべてのサービスで共通なもの(COxxxx)と,各サービス名称で固有なものがあります。また,各サービス名称で固有なニモニックは,表示(Dxxxxx),印刷(Pxxxxx)に関するものです。

[図データ]