画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
ドローセットアップを使った開発環境のセットアップは,画面・帳票定義に関する標準設定値の変更を指します。ドローセットアップの内容が,生成されるマップの形式に反映されるため,必ず画面・帳票定義を始める前に設定しておいてください。
定義作業の途中でセットアップした場合は,セットアップ前に生成したマップをすべてユティリティの「セットアップ情報反映」機能で変更内容を反映し直す必要があります。
開発環境のセットアップは,次の手順に従ってください。
[スタート]メニューの[プログラム]-[XMAP3]から[ドローセットアップ]を起動すると,[ドローセットアップ]ダイアログが表示されます。
各ダイアログで設定した値は,[ドローセットアップ]ダイアログで[OK]ボタンをクリックし,表示された終了メッセージのダイアログで[OK]ボタンをクリックすると有効となります。
ドローセットアップ機能の操作の流れを次に示します。
ドローの設定をする場合は,[ドローセットアップ]ダイアログで「ドローの設定」のチェックボタンをオンにします。次に,セットアップする定義対象を選択します。定義対象は,次の五つです。
[ドローセットアップ]ダイアログで選択した上記の定義対象について,目的の設定項目を選び,開発環境を設定していきます。したがって,選択しなかった定義対象については,対象外になります。
GUI画面およびCUI画面の設定については,「4.4 画面に関する設定」を参照してください。
けい線/プレプリント帳票は,シリアルインパクトプリンタを使って印刷する帳票の定義対象です。また,網掛け/グラフィック帳票および書式オーバレイは,ページプリンタを使って印刷する帳票の定義対象です。これらの定義対象の設定については,「4.5 帳票に関する設定」を参照してください。
運用管理者用の設定をする場合は,[ドローセットアップ]ダイアログで「運用管理者用の設定」のラジオボタンをオンにします。運用管理者用の設定については「4.3 運用管理者用の設定」を参照してください。
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