画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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3.2.5 外字の作成と登録

外字を使用する場合には,スタンドアロン,サーバ,クライアントとして使用するPC(Windows),WSのそれぞれに外字コードに対応したフォントを準備する必要があります。また,OSの違いによって使用できるコード範囲や,キーボードの違いによる入力できない文字についての注意が必要です。

外字は,シフトJISコード利用のため,最大1,880字利用できます。

<この項の構成>
(1) 外字ファイルの作成と登録
(2) 外字ファイルの利用
(3) 外字ファイルの確認
(4) 外字作成についての注意事項

(1) 外字ファイルの作成と登録

外字は,外字エディタを使って作成,および登録します。詳細については,Windowsのマニュアルを参照してください。ただし,Windows 95,Windows 98,またはWindows NTの場合,標準の外字として作成してください。

基本的な操作を次に示します。

  1. アクセサリの「外字エディタ」を起動します。
  2. 外字エディタの[ファイル]メニューから[フォントの選択]を選び,[フォントの選択]ダイアログで「標準の外字」を選びます。
  3. [ファイル]メニューから[コードの選択]を選び,[コードの選択]ダイアログで文字コードを指定します。
  4. 外字エディタのツールを用いて外字を作成します。
  5. 作成後,[ファイル]メニューから[同じコードで保存]を選び外字を登録します。

(2) 外字ファイルの利用

「(1) 外字ファイルの作成と登録」で外字を登録してあれば,APから指定された文字コードに従って,自動的に外字が表示・印刷されます。

(3) 外字ファイルの確認

登録した外字の内容は,外字エディタを使って確認します。詳細については,Windowsのマニュアルを参照してください。

基本的な操作を次に示します。

  1. アクセサリの「外字エディタ」を起動します。
  2. 外字エディタの[ファイル]メニューから[フォントの選択]を選び,[フォントの選択]ダイアログで「標準の外字」を選びます。
    さらに,[ファイル]メニューから[コードの選択]を選び,[コードの選択]ダイアログで確認したい外字の文字コードを指定します。または[編集]メニューから[呼び出し]を選び,文字コード表で確認します。

(4) 外字作成についての注意事項