Windows版 EUR サーバ帳票出力機能では，JP1/Network Printing Systemを利用することで，JP1と連携した仕分け印刷が実現できます。

仕分け印刷とは，EUR 帳票作成機能で定義した帳票を，配布先のプリンタごとに仕分けして出力することです。例えば，地区，フロアをキーにして印刷を実行すると，各地区，各フロアにあるプリンタへ，配布先ごとのデータに仕分けして印刷できます。

仕分け印刷をする場合は，仕分け定義情報ファイルが必要です。仕分け定義情報ファイルは，EUR 帳票作成機能の［仕分けキーフィールド選択］ダイアログで仕分けキーフィールドを設定したあと，メモ帳などの編集エディタで配布先名称などを編集します。任意の拡張子のファイルを使用できます。

＜この節の構成＞

7.11.1　JP1と連携して仕分け印刷する場合

7.11.2　仕分け印刷するときの注意